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嵐の初のライブ映画が初登場首位!累計で17億円突破

映画週末興行成績

初登場首位の『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』
初登場首位の『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』 - (C) 2021 J Storm Inc.

 アイドルグループの初のライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』が、29日に興行通信社より発表された全国映画動員ランキングで初登場首位に輝いた。11月27・28日の土日2日間で観客動員15万人、興行収入4億4,200万円をあげ、初日からの3日間および11月3日からのドルビーシネマ先行上映を加えた累計では動員54万人、興収17億円を突破するヒットとなっている。

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 『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』は、昨年12月31日をもって活動休止となった嵐の、2018年11月から1年以上に渡り計50公演、累計237万5,000人の動員を記録した20周年のツアー中に撮影。2019年12月23日、「映画を撮影するため」に1日限りで東京ドームでライブが行われ、5万2,000人の観客が集結。そのライブの様子を、嵐の初主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARD だけど HAPPY』を手掛けた堤幸彦監督がメガホンをとり、計125台のカメラで記録した。

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 初登場2位は、『アナと雪の女王』などのディズニー・アニメーション・スタジオによるミュージカルアニメ『ミラベルと魔法だらけの家』。土日2日間で動員11万8,000人、興収1億5,200万円。日本語吹替版は、圧巻の歌唱力でヒロイン役を射止めた新人・斎藤瑠希のほか、中尾ミエ中井和哉らベテラン勢が参加。監督は『ズートピア』のバイロン・ハワードジャレド・ブッシュ

 ほか新作では5位に『ディア・エヴァン・ハンセン』がランクイン。ブロードウェイで初めてSNSを題材に扱い、2017年にトニー賞6部門を受賞した人気作品を、ブロードウェイ版初代エヴァン役を務めたベン・プラット主演で実写映画化。共演はジュリアン・ムーアエイミー・アダムスら、監督は『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキー

 既存作品では、4位の『そして、バトンは渡された』が累計で興収12億円を、6位の『劇場版 きのう何食べた?』及び8位の『エターナルズ』がいずれも11億円を、10位の『老後の資金がありません!』が10億円を突破している。

 今週は、マーベルコミックに登場するキャラクター、ヴェノムを主人公にした『ヴェノム』の続編『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』、福原遥美山加恋早見沙織、ディーン・フジオカらがボイスキャストを務める青春アニメ『フラ・フラダンス』、「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化もされた浅原ナオトの青春小説を神尾楓珠山田杏奈の共演で実写映画化する『彼女が好きなものは』、中山優馬が児童虐待対策班で働く児童福祉司を演じる『189(イチハチキュウ)』、天野こずえのコミックを原作とするアニメシリーズで、「蒼のカーテンコール」と呼ばれる劇場版シリーズの最終章『ARIA The BENEDIZIONE』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2021年11月27日~11月28日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM Record of Memories』:1週目
2(初)『ミラベルと魔法だらけの家』:1週目
3(1)『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』:4週目
4(2)『そして、バトンは渡された』:5週目
5(初)『ディア・エヴァン・ハンセン』:1週目
6(5)『劇場版 きのう何食べた?』:4週目
7(3)『土竜の唄 FINAL』:2週目
8(4)『エターナルズ』:4週目
9(6)『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』:5週目
10(7)『老後の資金がありません!』:5週目

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