ADVERTISEMENT

グリーンマイル大特集

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ストーリー詳細 Check Point/プロダクションノート 全キャスト紹介 トムハンクス フィルモグラフィー
フランク・ダラボンはアカデミー賞の常連!

『ショーシャンクの空に』
発売:松竹  販売:アスミ

 

『グリーンマイル』
スティーヴン・キング/訳 白石 朗
定価438円(税別)
新潮文庫

勝手にオススメ!
『マングラー』
The Mangler(95・米)
監督・脚本 トビー・フーパー
出演 ロバート・イングランド、テッド・レヴィン
ビデオ発売 エスピーオー
短編小説「人間圧搾機」を、『悪魔のいけにえ』のトビー・ウーパーが映像化したマニアックな一編。悪魔が乗り移った洗濯用大型プレス機が、次々と人間を襲うという異色作。
『ナイトフライヤー』
The Night Flier(97・米)
監督・脚本 マーク・パヴィア
出演 ミゲル・フェラー、ジュリー・エントゥイスル
ビデオ発売 バンダイビジュアル
『魔人ドラキュラ』という古い映画の俳優の名を語り、連続殺人を犯す男の吸血鬼ホラー。霧雨の降る中を、長いマントを翻し立ち去る吸血鬼のビジュアルがムード満点!
『トラックス』
Trucks(98・米)
監督 クリス・トムスン
出演 ティモシー・バスフィールド、ブレンダ・バーキ
ビデオ発売 徳間ジャパンコミュニケーションズ
 '94年の監督デビュー作『ショーシャンクの空に』で、いきなりアカデミー賞7部門にノミネートされたフランク・ダラボン。5年ぶりの新作『グリーンマイル』もアカデミー賞最優秀作品賞と助演男優賞にノミネートされており、その演出手腕は高く評価されている。この2作品からすると、どことなく高尚なムードを感じさせるダラボンだが、ハリウッドでキャリアをスタートさせたのは製作助手をつとめた『ヘルナイト』(81)から。ホラーが好きだったのかたまたまなのか、脚本家としてデビューしたのも『エルム街の悪夢3 惨劇の館』(87)とホラー作品。以後はすっかりホラーづいて、スティーヴン・キングの短編やTVムービーの監督などをつとめ順調にキャリアを重ねていく。『ショーシャンクの空に』を手掛けた後も、ノン・クレジットで『ザ・ファン』『イレイザー』『プライベート・ライアン』などの大作の脚本に関わっているというのも興味深い。2000年はヴァル・キルマーを主演に迎え、ダラボンが脚本をつとめた『ブラック・ラン』のD・J・カルーソ監督による“The Salton Sea”の製作を手掛ける予定。
原作は稀代のベストセラー作家スティーヴン・キング!
 もう今更説明に必要もないヒットメーカー、スティーヴン・キング。キング名義で発表した原作のうち、なんと40本以上が映像化されているというからスゴイ。この『グリーンマイル』の原作は、1月に1冊づつで全6巻が刊行されたという、ちょっと変わった分冊形式で発表された。これは19世紀の出版形態を模したもので、結果 的には6冊全てがベストセラー・リストにチャート・インするという人気を博した。 とにかく映画とは深い関わりを持つキングは、自身でも監督をしたりTVのミニ・シリーズの製作総指揮をつとめたりもしている。現在のところ映画化される予定となっているのは、「スタッド・シティ」「デスペレーション」など。右に、一般 にはあまり知られていないキング原作の映画&TV作品を紹介するので、興味がある人はチェックしてみよう!
ホンモノのネズミの驚くべき演技力!

 『グリーンマイル』の中でも、重要な役割を果 たすネズミのミスター・ジングルス。前足で糸巻きを転がしたり、ドラクロワの肩を端から端までチョロチョロと走る姿は本当にかわいいい。重いテーマの映画の中で、明るさとユーモアを誘う貴重な存在である。このミスター・ジングルスの芸達者ぶりは、どう考えてもCGでしょ!と思ってしまうが、なんと99%のシーンが実物のネズミによって演じられているのだ。
  アニマル・トレーナーをつとめたのは、『マウス・ハント』のベテラン、ブーン・ナール。そして、印象深いミスター・ジングルス登場場面 を演出したのは、『ベイブ』でアカデミー賞を受賞したチャールズ・ギブソン。この二人の努力が、まるで一匹のネズミが一人の人格を持っているかのような名演技を可能にしたのである。

(C) CASTLE ROCK ENTERTAINMENT 1999.
キング&ダラボン絶賛の刑務所のセット

 映画の大部分の舞台となる、コールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房。原作を読んだ人なら誰でも、この映像を見て“まさにイメージ通 り!”と思ったはずだ。映画のタイトルにもなっている、“グリーンマイル”と呼ばれる緑色のリノリウムの廊下は物語の最も象徴的な存在。この処刑室へ向かう受刑者が最後に歩む道が、時には不気味に、時にはやさしく光を放っているかのようである。
  プロダクション・デザインをつとめたのは、ダラボンが手放しに絶賛するテレンス・マーシュ。『ショーシャンクの空に』でもコンビを組んでおり、その実力は実証済みだ。ダラボンとマーシュは、ロケーションの場面 で使用したテネシー州の旧刑務所のほか、南部の刑務所にも足を運んで参考にしたという。この独房のセットにキングが初めて訪れた時は、“思い描いていたことが、そっくりそのまま再現されている”と驚いたとか。このエピソードからも、いかにこのセットがすばらしいかがわかるはず!


(C)1999 GAGA COMMUNICATION INC.

 
 
 
ADVERTISEMENT
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT