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カルラのリスト (2006)

ユーゴ紛争で起きた集団虐殺の責任者たちを告発するため、世界を飛び回る国連検察官カルラ・デル・ポンテ。犯人逮捕のため国家首脳と交渉を行うが、戦犯をかくまい協力を拒む国もあり、捜査はなかなか進展しない。虐殺で家族を失った女性たちの叫びに応えるべく、戦犯の情報を求めカルラはアメリカ国防総省に向かうが……。


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  • カルラのリスト
    映画通信シネマッシモ☆プロの映画ライターが贈る映画評
    2008年7月4日
    カルラのリストこの地味な記録映画は、いくつかの映画とリンクして見ると意義が大きくなる。例えば「ハンティング・パーティ」、例えば「サラエボの花」。さらに「あなたになら言える秘密のこと」などの映画群がそうだ。これらの劇映画に共通しているのは、旧ユーゴ紛争を描.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • カルラのリスト■この映画のラストのセリフに注目したい
    映画と出会う・世界が変わる
    2008年3月2日
    これは旧ユーゴ国際刑事法廷の国連検察官カルラ・デル・ポンテの活動を描くドキュメンタリー映画である。しかし、この作品で重要なことは、彼女のゆるぎない信念に基づく活動ではなく、彼女をそのようにさせる悲劇にある。そして、彼女と彼女に追われる戦争犯罪人の対決と... ...[外部サイトの続きを読む]
  • カルラのリスト
    映画のメモ帳+α
    2007年11月14日
    カルラのリスト(2006 スイス) 原題   LA LISTE DE CARLA   監督   マルセル・シュプバッハ       撮影   デニス・ユッツラー 出演   カルラ・デル・ポンテ      (ドキュメンタリー映画) スロベニア、クロアチアの独立をきっかけに旧ユーゴ紛争が勃発した1991年以後、旧ユーゴスラヴィアでは"民族浄化"の名による大虐殺や集団レイプなどの深刻な人権侵害が起こりました。中でも1995年にセルビア人勢力がボスニア東部のスレブレニツァにお ...[外部サイトの続きを読む]
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