作品情報 | その他の作品のレビュー

ケンタとジュンとカヨちゃんの国 (2009)

孤児院で兄弟のように育ったケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は、電動ブレーカーでひたすら壁を壊すだけの解体現場で働く日々を送っていた。安い賃金に過酷な労働環境、そして陰惨ないじめに遭い、行き場のないいら立ちを募らせた彼らは、兄貴のいる北へ向かうことにかすかな希望を抱いて、旅に出ることにするが……。


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  • 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
    シネマな時間に考察を。
    2011年1月28日
    何もない。ぶっ壊しても何もない。 地の果てに見た彼らの希望に光は射したか。 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』 2009年/日本/131min 監督・脚本:大森立嗣 出演:松田翔太、高良健吾、安藤サクラ 彼らには想像できない。 自分の足元の僅かな半径より外に広 ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国 1/19DVD発売開始
    シネマDVD・映画情報館
    2010年10月23日
    ケンタとジュンとカヨちゃんの国 スタッフ 監督・脚本: 大森立嗣 キャスト 松田翔太 高良健吾 安藤サクラ 柄本佑 多部未華子 美保純 小林薫 柄本明 発売日: 2011-01-19 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画【ケンタとジュンとカヨちゃんの国】
    Chateau de perle
    2010年7月27日
    【ケンタとジュンとカヨちゃんの国】 公式サイト 監督 大森立嗣 出演 松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、宮崎将、柄本佑、洞口依子、多部未華子、美保純、山本政志、新井浩文、小林薫、柄本明、他 孤児院で 兄弟のように育ったケンタとジュン。 2人が中卒で得た解... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ★ 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
    映画の感想文日記
    2010年7月25日
    2010年。「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」製作委員会。   大森立嗣監督・脚本。  松田翔太、高良健吾、安藤サクラ出演。  予告編を見たときから悪い予感のようなものはあったのだが、要約すると、日本でニューシネマごっこ、ロードムービーごっこをしたかっただけの映 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
    マイ・ブルームービー・ナイツ   my bluemovie nights
    2010年7月20日
    結末の解釈が難しい。 白か、黒か、どちらかと問われたら、グレーかもしれない。と答えそう。 大森立嗣監督(・脚本)に聞いてみたいところでありますなぁ。 やっぱりこの人すごいや。 「ぶっ壊して抜け出すんだ」 という一つのテーマから、十や二十も考えるこ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は深読みしやすいよ。
    かろうじてインターネット
    2010年7月1日
    今回から4回連続で日本映画の感想となります。「ジャンプ」感想挟むかも知れないけれど。  火曜日の来場者数が119人と今までで最... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国
    幕張コーポ前
    2010年6月26日
    ケンタとジュンとカヨちゃんの国、観てきました。ねねね、一緒に、はつらない?カヨちゃん網走って知ってる?カヨ「なにそれ?芸能人?」ブスでバカでワキガ。わお、そういう子、好き!やりたいときにやれて、しかも金づる。わお!ますます大…!わたしの性に対するカミングア ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
    prisoner's BLOG
    2010年6月20日
    なんだか、アメリカン・ニューシネマのよう。二人の男がバイクで日本を縦断するのは「イージー・ライダー」、まったく愛されていない(かもしれない)男に愛を求めてしまうブスでバカな女は「ファイブ・イージー・ピーセス」のカレン・ブラックを思わせる、というのはウソで、見ている時は気付かなかった。それだけ借り物でなく身についているということだろう。 何より今の閉塞状況と排除されている若者たちに正面から向き合っているリアリズムが力強い。「格差社会」だのといった大文字の言葉ではない、稠密で重心の低い叙述は痛ましいとともに詩 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」
    元・副会長のCinema Days
    2010年6月19日
    寂しい若者ばかり出てくる。主要登場人物の3人だけではなく、周囲を取り巻く連中も幸薄い境遇に置かれている。この映画が非凡である点は、彼らが惨めな状況にある原因を自己責任として片付けてしまうのではなく、その背後にある社会の有り様を巧みに糾弾していることだ。つまりは“恵まれないのは、自分のせいだろう!”という身も蓋もない突っ込みを完全に排除するほどの求心力を獲得しているのである。  ビルの解体現場で働くケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は、子供の頃から同じ養護施設で育った仲だ。仕事はハードで、しかもケン ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国
    佐藤秀の徒然幻視録
    2010年6月15日
    公式サイト。大森立嗣監督、松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、宮崎将、柄本佑、洞口依子、多部未華子、美保純、山本政志、新井浩文、小林薫、柄本明。ケンタとジュン同じ施設で育てられた幼馴染。「MW−ムウ−」やその亜流の「コインロッカー・ベイビーズ」と設定が似てなく.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国
    単館系
    2010年6月15日
    孤児院で兄弟のように育ったケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は、電動ブレーカーでひたすら壁を壊すだけの解体現場で働く日々を送っ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
    2010年6月14日
    希望と絶望がブレンドされた青春映画は、“今”をブチ壊したものだけがたどりつける場所を目指すロード・ムービーだ。孤児院で育ったケンタとジュンは、解体現場でひたすら壁を壊す“はつり”という不毛な仕事をこなしながら日々をやり過ごしている。安.... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
    ミニシアターに行こう
    2010年6月10日
    大森立嗣監督の『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が、6月12日(土)より、新宿ピカデリー(東京)、ユーロスペース(東京)他にて全国ロードショー! 大森監督、松田翔太さん、高良健吾さん、安藤サクラさん、新井浩文さんが登壇した完成披露試写会の模様も併せてリポートします!! ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ケンタとジュンとカヨちゃんの国/みんな本当は自分の国が欲しいんだよ
    LOVE Cinemas 調布
    2010年6月9日
    現代に生きる若者のやり場のない鬱屈とした気持ち、それらが爆発した先には一体何があるのだろうか…。孤児院で兄弟のように育ったケンタとジュンの2人の旅の様子を描いた青春ロードムービーだ。主演は「ライアーゲーム」の松田翔太と『ボックス!』の高良健吾。共演に『愛のむきだし』の安藤サクラ、『クヒオ大佐』の新井浩文が出演。監督は『ゲルマニウムの夜』の大森立嗣監督。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」 生きていくために、もがく若者の姿
    ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!
    2010年6月5日
    今日は、”ケンタとジュンとカヨちゃんの国”を東京フィルメックスにて観て来ました。 東京フィルメックスで、初めての上映だそうで、ワールドプレミアだったのかな?映画を観た後に、ティーチインがあり、大森監督、松田翔太さん、高良健吾さん、安藤サクラさんがいらっしゃっ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」すべて、ぶっ壊す。
    シネマ親父の“日々是妄言”
    2010年5月20日
    人生を選べずに生きてきた若者たちの、絶望的な旅の物語。「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」(リトルモア)。『すべてをぶっ壊して“ここ”から抜け出す』彼等の決断を待ち受けていた結末は?  ケンタ(松田翔太)とジュン(高良健吾)は、親のいない子供たちの施設で、兄弟のように育った。中学卒業後、工事現場で電動ブレーカーを使って、ひたすら壁を壊す“はつり”と呼ばれる仕事に就いた2人。低賃金、劣悪な労働環境、更には職場の先輩・裕也(新井浩文)による理不尽ないじめ。生き方も選べない2人は、ただ日々壁を壊し続 ...[外部サイトの続きを読む]
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