(原題:Toy Story 3)前作には及ばないまでも、これはかなりクォリティの高い映画だ。このシリーズにおいて、おもちゃは人間の見ていないところでは意志を持って行動し、人間に奉仕する身近な存在でありながら、人間社会と同化することはない。彼らは持ち主を見守ることしかできない“精霊”のような存在である。この設定を考え出した者はよほど性根が優しいのだろう。 前回までは子供だった持ち主のアンディも高校を卒業し、遠方の大学に進学するためにもうすぐ家を出なければならない。ウッディたちおもちゃは“処分”されるかも
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