19世紀イギリス、ヴィクトリア女王の裏の仕事を請け負う“悪の貴族”ファントムハイヴ家の執事セバスチャン(松下優也)は、のろわれた運命を持つ若き当主シエル(西井幸人)の影となり、裏社会の事件を闇で片付けていた。ある日、二人は女王の命令により、ロンドンで続発する無差別殺人事件の捜査に乗り出すが……。