作品情報 | その他の作品のレビュー

かぞくのくに (2012)

日本に住むリエ(安藤サクラ)と帰国事業で北朝鮮へ帰った兄ソンホ(井浦新)。離れて暮らして25年が経ち、ソンホが病気の治療のために日本に帰国することになった。期間は3か月。家族や仲間はソンホとの再会を喜ぶ一方、担当医には3か月では治療は不可能と告げられる。しかし、滞在延長を申請しようとした矢先、本国から「明日帰国するよう」と命令が下り……。


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  • 「かぞくのくに」
    元・副会長のCinema Days
    2013年2月23日
    丁寧に作られてはいるが、見終わってみれば食い足りない。映画を撮るにあたって、作者は一番重要なことを棚上げしてしまったように思える。それは、自らの立ち位置に対する洞察だ。スタンスが曖昧なままでは、他者への言及もどこか空々しいものになる。  90年代後... ...[外部サイトの続きを読む]
  • かぞくのくに・・・・・評価額1650円
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2012年8月24日
    あの国に、暮らすという事。 北朝鮮を“地上の楽園”と謳った帰国事業によって、10代で故国に渡った兄が病気治療の名目で四半世紀ぶりに帰ってくる。 しかし兄には北から派遣された監視人がピタリと寄り添い... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『かぞくのくに』 誰が歌に気づくのか?
    映画のブログ
    2012年8月21日
    若い人と話していたら、北朝鮮が「地上の楽園」と呼ばれていたことを知らないのに気づいた。  なるほど、そうかもしれない。多数の餓死者を出す国が、楽園のはずはないだろう。1990年代後半、飢餓による死... ...[外部サイトの続きを読む]
  • かぞくのくに
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2012年8月17日
    国家の不条理にさらされるある家族を描く「かぞくのくに」。北朝鮮への政治批判ではなく、家族愛を軸に描いて静かな感動を呼ぶ。帰国事業で16歳で北朝鮮へ移住した兄ソンホが、25年 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • ジャパン・プレミア 『かぞくのくに』 (2012.8.4公開)
    理性と感情の狭間で
    2012年8月12日
    安藤サクラ、井浦新主演、ヤン・ヨンヒ監督のフィクション初監督作品「かぞくのくに」ジャパン・プレミアに行ってきました。当初予定されていた上映後の舞台挨拶は、キャスト陣の計らいでティーチインにまで発展。濃いお話を聴くことができました。 あらすじ エリ(安藤サクラ)は在日コリアン二世。朝鮮総連の幹部である父(津嘉山正種)と喫茶店を営む母(宮崎美子)と三人で暮らしていたが、彼女には帰国事業で北朝鮮に渡った兄ソンホ(井浦新)がいた。そんな兄が病気治療のために3ヶ月という期限付きで25年ぶりに帰国することになるの ...[外部サイトの続きを読む]
  • かぞくのくに
    ダイターンクラッシュ!!
    2012年8月12日
    2012年8月11日(土) 16:25~ 109シネマズ川崎9 料金:0円(ブルーカード ポイント使用) 『かぞくのくに』公式サイト ロンドン・オリンピックでは、ネット上で嫌韓ブームで、何となくその存在が薄くなっている国北朝鮮。 その在日朝鮮人の家族の話。 親父は、朝鮮総連か何かの役職につているもよう。 長男を16歳のときに、北朝鮮に移住させている。 その長男が、日本で手術を受けるということで、25年ぶりに帰ってきた。 3ヶ月の滞在ということだが、術後の処置などを考えると、とても時間が少ない。 医者に ...[外部サイトの続きを読む]
  • ヤン・ヨンヒ監督インタビュー:映画「かぞくのくに」について【1/3】
    INTRO
    2012年8月10日
    『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』といったドキュメンタリー映画で、在日コリアンという出自と家族への想いを綴ってきたヤン・ヨンヒ監督に、初のフィクション作品となった新作『かぞくのくに』のことや映画への想いなどお話を伺った。【Page1/3】 ...[外部サイトの続きを読む]
  • かぞくのくに
    佐藤秀の徒然幻視録
    2012年8月8日
    公式サイト。ヤン・ヨンヒ(梁英姫)監督、安藤サクラ、井浦新、ヤン・イクチュン、京野ことみ、諏訪太朗、宮崎美子、津嘉山正種、大森立嗣、村上淳、省吾、塩田貞治、鈴木晋介、山 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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