作品情報 | その他の作品のレビュー

もうひとりの息子 (2012)

イスラエルで暮らすフランス系ユダヤ人家族の一人息子ヨセフ(ジュール・シトリュク)は、兵役のために健康診断を受ける。その結果、医師である母親(エマニュエル・ドゥヴォス)は、息子とは血がつながっていないという衝撃の事実を知ることに。ヨセフが生まれた病院のミスで、パレスチナ人家族の息子ヤシン(メディ・デビ)と入れ違っており……。


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  • 「もうひとりの息子」
    元・副会長のCinema Days
    2013年11月30日
    (原題:Le fils de l'autre)話が御都合主義的に進むのは、似たようなネタを扱った是枝裕和監督の「そして父になる」と同じだ。そして、それが作品の瑕疵になっていないことも共通している。  テルアビブに住む18歳のユダヤ人の少年ヨセフは、兵役検査で不合... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 『もうひとりの息子』 映画のマジカルな力
    映画のブログ
    2013年11月17日
    上手いタイミングで公開したものだ。  子供の取り違えが発覚したことで、無風で暮らしてきた二家族が波乱に巻き込まれる。  カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、大ヒットした『そして父になる』と同じタイミングに、良く似たシチュエーションの家族を描いて東京国際映画祭の東京サクラグランプリと最優秀監督賞を受賞した『もうひとりの息子』を公開するとは考えたものだ。  派手な娯楽作ではなく、... ...[外部サイトの続きを読む]
  • もうひとりの息子・・・・・評価額1650円
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2013年10月28日
    壁の向こうに“家族”がいる。 昨年の東京国際映画祭で最高賞の東京サクラグランプリ、監督賞の二冠に輝いた作品が、ようやく劇場一般公開である。 大ヒット中の是枝裕和監督の「そして父になる」と同じ、新生児の取り違えをモチーフとした作品で、時節柄どうしても比較されてしまうが、この二作品は似て非なるもの。 ユダヤ系フランス人のロレーヌ・レビ監督による「もうひとりの息子」が是枝作品と大きく異な... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 映画「もうひとりの息子(フランス映画)」“東京 サクラ グランプリ獲得作品
    soramove
    2013年10月26日
    「もうひとりの息子(フランス映画)」★★★★ エマニュエル・ドゥヴォス、パスカル・エルベ ジュール・シトリュク、マハディ・ダハビ アリン・オマリ、カリファ・ナトゥール出演 ロレーヌ・レヴィ監督、 105分 フランス語、ヘブライ語、アラビア語、英語 Color | 2012年 フランス |  (原題/原作:e Other Son [ Le fils de l'Autre ] ) <リンク:<a href="http://blog.with2.net/link.php?38257">人気ブログランキ ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「もうひとりの息子」第25回東京国際映画祭コンペティション作品
    ここなつ映画レビュー
    2012年11月23日
    ガザ停戦記念。今日、ガザ停戦が宣言された。「もうひとりの息子」は、イスラエルに住むユダヤ人家族とイスラエルに住むパレスチナ人家族との、衝撃的な運命を乗り越えて交流が深まる物語。一筋の希望の光が見えてくるような展開は、今日の日の停戦の事実と無縁ではないはず。 第25回東京国際映画祭コンペティション部門サクラグランプリ受賞作品。サクラグランプリも、やっと昨年あたりから、納得できる作品が選ばれてきたと思う。それまでは、ぶっちゃけ何故この作品が?と疑問に思うような作品がグランプリを獲ることが多かったから。 ...[外部サイトの続きを読む]
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