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エレニの帰郷 (2008)

20世紀末、チネチッタ撮影所。映画監督のA(ウィレム・デフォー)は両親の人生を映画にしようとしていた。Aの母エレニ(イレーヌ・ジャコブ)は大学生の頃、秘密警察に逮捕され脱走。ギリシャ難民の町で恋人スピロス(ミシェル・ピッコリ)と再会する。しかし、スターリン死去による混乱で、再び逮捕された二人と、エレニの友人でイスラエル難民のヤコブ(ブルーノ・ガンツ)はシベリア送りになってしまう。


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  • エレニの帰郷(2008)
    佐藤秀の徒然幻視録
    2014年4月13日
    公式サイト。ギリシャ=ドイツ=カナダ=ロシア。英題:The dust of time。テオ・アンゲロプロス監督。ウィレム・デフォー、ブルーノ・ガンツ、ミシェル・ピッコリ、イレーヌ・ジャコブ ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「エレニの帰郷」
    元・副会長のCinema Days
    2014年2月23日
    (原題:Trilogia II:I skoni tou hronou)2012年に不慮の交通事故でこの世を去った、テオ・アンゲロプロス監督の遺作である。上映時間が約2時間で、彼の作品としては短い方なのだが、とてつもなく長く感じられる。映画史上に残る傑作をモノにしたこともあるこの監... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「エレニの帰郷」:香気溢れる良作
    大江戸時夫の東京温度
    2014年2月1日
    映画『エレニの帰郷』は、ギリシャの巨匠テオ・アンゲロプロス監督の遺作(になってし ...[外部サイトの続きを読む]
  • 【映画】 エレニの帰郷
    別冊 社内報
    2014年1月31日
    テオ・アンゲロプロスの遺作。 亡くなってちょうど2年。 今後、こういう作品が作られないのかと思うと、つくづく残念。 字幕は、アンゲロプロスといえば池澤夏樹。 ヤコブ役のブルーノ・ガンツがまたいい。 原題「THE DUST OF TIME」から「時間の埃は誰にも降りかかる」と 街で奏でる楽団の演奏にあわせてエレニと踊り、その役をスピロスに譲り、自分は手持ちのペットボトルを掲げ、それが中を確かめるかのようであり、天に乾杯しているようであり、うまい。 船上で両腕を広げるあたりも、粋。 ...[外部サイトの続きを読む]
  • エレニの帰郷
    映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
    2014年1月27日
    激動の20世紀に翻弄される3人の男女の姿を描く「エレニの帰郷」。2012年に急逝した巨匠アンゲロプロスの遺作。20世紀末の現在。ローマの撮影所チネチッタでは、映画監督の“A”が、 ... ...[外部サイトの続きを読む]
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