作品情報 | その他の作品のレビュー

裁かれるは善人のみ (2014)

ロシア北部の小さな町で、自動車修理工場を経営しているコーリャ。住み慣れた家で、妻リリア、先妻との息子ロマと生活していたが、市長のヴァディムが彼の土地を買収しようとする。権力を武器に自分の土地を容赦なく奪おうとするヴァディムに激しい怒りを覚えたコーリャは、モスクワから友人の弁護士ディーマを呼んで市長の悪事を暴露して徹底抗戦に挑む。やがて両者の攻防は激化し、思わぬ事態を引き起こす。


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  • 【裁かれるは善人のみ】を観た
    NEW WAY.NEW LIFE
    2016年4月10日
    浜辺で横たわる鯨の死骸が印象的なポスターアートに惹かれ、観てみたんですが これがまた面白い ロシアを舞台に再開発の犠牲になる一家を描いた映画で、重苦しい雰囲気の中、映画 ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「裁かれるは善人のみ」
    元・副会長のCinema Days
    2015年12月21日
    (英題:Leviathan )観ていて少しも楽しくない映画だ。もちろん“楽しくないからダメだ”と言うつもりはない。たとえ無愛想なタッチでも求心力さえあれば、最後まで付き合うことは出来る。しかし本作には、娯楽性も観る者を惹き付ける力強さも無い。底の浅い暗鬱さが全... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 裁かれるは善人のみ~リヴァイアサン滅亡後のロシア
    佐藤秀の徒然幻視録
    2015年11月17日
    公式サイト。ロシア映画、原題:Leviafan、英題:Leviathan。アンドレイ・ズビャギンツェフ監督。アレクセイ・セレブリャコフ、エレナ・リャドワ、ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ、ロ ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 裁かれるは善人のみ・・・・・評価額1750円
    ノラネコの呑んで観るシネマ
    2015年11月10日
    残酷なる、人間たちの世界。 北極に近いバレンツ海の荘厳な自然を背景に、権力の横暴に翻弄される市井の人々を描くヘビー級の人間ドラマ。 理不尽な状況に抗えば抗うほどに、運命は悲劇の連鎖を紡ぎ出す。 はたして、この世界に神はいるのか?人間の悪はどこから生まれるのか? デビュー作の「父、帰る」で脚光を浴び、続く「ヴェラの祈り」「エレナの惑い」でも世界を驚かせたアンドレイ・ズビャギンツェフ... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 裁かれるのは善人のみ/Leviathan
    我想一個人映画美的女人blog
    2015年11月10日
    去年のカンヌ国際映画祭で脚本賞、第72回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞を受賞、 今年のアカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされたロシア映画(受賞はポーランドの「イーダ」) 「父、帰る」のアンドレイ・ズビャギンツェフが、ロシア北部の小さな町を舞... ...[外部サイトの続きを読む]
  • 「裁かれるは善人のみ」
    ここなつ映画レビュー
    2015年11月6日
    タイトルの通りに考えると、裁かれるのは善人なのだからして、恐らく市井の貧しくも健気に生きている小市民なのだろう、と思いながら鑑賞。どんな風に裁かれるのだろうか?必ずや裁かれるんだよね?と、全編通して最初からドキドキしていて、ドアをノックする音にドッキリ、誰かが猟銃を手にすれば心臓バクバク、という大変に緊張を強いられる鑑賞となった。2時間20分、全てそんな状態。しかし、「裁かれる」とはそういう直接的な意味ではなかった。いや、むろん直接的な意味の描写もあるにはあったけれど、もっと概念的な。そしてつくづくこういう ...[外部サイトの続きを読む]
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