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切り子の詩 (2016)

関西の商社の営業マンとして、下町の小さな工場を回っては工作機械や設備の注文を受けている澤田敏行(澤田敏行)。ある日、得意先から有人潜水調査船「しんかい6500」のプロジェクトに関わる重要部品の緊急注文が入る。駆けずり回って期日である翌朝の納品を成し遂げ、澤田の名は金属加工業界にとどろく。忙しい彼に不満を抱いていた幼い息子・鈴音(近田球丸)や妻みほ(とみずみほ)も、そんな彼を理解するように。やがて社内でも澤田の評価は上がり、インド支社の支社長を打診されるが……。


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