ロマノフ朝14代皇帝ニコライ2世の娘で若き皇女のアナスタシア(ナタリア・オシポワ)は、ロシア革命に翻弄(ほんろう)され、家族と一緒に殺害されてしまう。ところが、自分はアナスタシアだと名乗るアンダーソン(ナタリア・オシポワ)という女性が出現。悪夢に苦悩しつつも、彼女は自分がアナスタシアだと信じ続けていた。