第2次世界大戦の傷痕残る、1945年12月のポーランド。赤十字の医療活動で慌ただしい毎日を送っていたフランス人女性医師マチルド(ルー・ドゥ・ラージュ)は、一人のシスターから助けを求められてある修道院に向かう。そこで彼女が目にしたのは、ソ連兵によって妊娠させられた7人のシスターだった。信仰と現実の間で板挟みになっている彼女たちと、宿している命を救おうと決意するマチルド。何とか時間を作ってシスターたちと向き合うマチルドだったが……。
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