高校最後の年を迎えた富樫勇太はいまだ中二病の小鳥遊六花との共同生活を続けていた。ある日、六花の姉の十花が、家族で移住するため六花をイタリアに連れていくと宣言。二人を心配する丹生谷森夏たちに駆け落ちをけしかけられた勇太は、六花と一緒に日本中を逃げ回る。