作品情報 | その他の作品のレビュー

密使と番人 (2017)

鎖国下にあった、19世紀初頭の日本。幕府が厳しく管理している日本地図の写しを秘密裏に作り上げた蘭学者の一派は、それをオランダ人に渡して開国を押し進めようと動きだす。若い蘭学者の道庵(森岡龍)が地図の運搬を担う密使に任命され、身を潜めつつ雪に囲まれた冬山の中を進んでいく。一方、幕府が作成した道庵の人相書を手にした、高山(渋川清彦)を筆頭とする山の番人たちが彼の捜索を始めていた。


全0件