ザ・たっち「頭が良くて女性にだらしない主人公は自分にそっくり」発言で兄弟ゲンカ？

　カナダの大人気ドラマシリーズ「Re：Genesis リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」が8月24日からレンタル開始になる。それにあわせて宣伝部長に就任したザ・たっちが、ドラマの魅力を語ってくれた。

　本作は、あいつぐバイオテロ事件を解明するために、アメリカに置かれた生化学調査班NorBAC（アメリカバイオテクノロジー諮問委員会）を舞台にした群像ドラマ。「面白くて見始めたら止まらない、次にどうなるのっていうところで毎回終わるから引き込まれちゃうんですよね」と早くもドラマの面白さに“感染”している2人。主人公のデビッドは、天才的な頭脳の持ち主だが女性にだらしがないのが玉にキズという設定だが「僕に似てますね（笑）」と兄のたくやが言うと、「1ミリも似てねーよ」とすかさず弟のかずやが突っ込んで笑わせてくれた。

　今回、宣伝部長に就任したのは、ドラマに「自分は兄の病気を治すために作られたクローンではないか」という疑惑をもつ双子の兄弟のエピソードが出てくるからだ。ザ・たっちの2人はある番組でのDNA鑑定で、何と99.999 999 999 999 2％DNAが一致するという結果が出た一卵性双生児ということで白羽の矢が立った。

　「たくやが風邪をひくと2日後には僕もひきますし、だいたいなんでも一緒にかかりますね」とかずやがいうと、「作りが一緒だから菌も入りやすいのかな」とたくや。実は取材した日は、2人とも風邪をひいていた。それにかこつけて「ドラマの感染者を日本中に増やすのと同時に風邪も誰かにうつす。するとみんな具合悪くなって、仕事を休んでドラマを見る（笑）」と、熱のせいか、暴走してきた2人。

　もしどちらかが深刻な病気に侵されたら、お互いを助けるために体の一部を提供する覚悟はあるかと聞いてみると「その先の僕の生活に何の支障もなければあげますよ」と答えるたくやだったが、かずやは違った。「交渉次第。どのくらいの報酬があるかによる」と、冷淡な一言。「お金かよ、最低だなー」とたくやはまじめにショックを受けていた。とはいえ、最後は息もピッタリ、おすぎとピーコ風に「この夏はこのドラマに感染しなさい、満足、満足、大満足のドラマです。リ・ジェネシス！」と決めてくれた。

　「Re：Genesis リ・ジェネシス」は、カナダのエミー賞といわれるジェミニ賞で2部門を受賞し、すでに3シーズンまで制作されている大人気シリーズ。日本では8月24日よりレンタル開始、9月19日に5枚組DVD BOXが発売される。

『Re：Genesis リ・ジェネシス』　オフィシャルサイト regenesisi.tv