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ロベルト・ベニーニ、詩的な発砲事件

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災難にも詩情を見出すなんて、器がでかい。 ロベルト・ベニー二
災難にも詩情を見出すなんて、器がでかい。 ロベルト・ベニー二 - Jean-Paul Aussenard/WireImage.com

 ロベルト・ベニーニの出演する舞台で、発砲騒ぎが起き、警備員が負傷した。ベニーニは南イタリアでダンテの詩を舞台にした作品に出演していたが、そのさい銃弾が鳴り響き、劇は中止された。地元警察によると、劇場の警備員がチケットを持たずに入場しようとした男を止めたところ、男は銃を取り出し6発を発砲、警備員の足にあたった。怪我をした警備員は病院で手当を受け、命に別状はないとのこと。犯人は犯罪歴のある45歳の男で、殺人未遂で逮捕された。ニュース通信社ANSAによると、ベニーニはこの事件を「残念に思う」と述べると同時に、「詩的な出来事だった」とコメントしたそう。

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