抗争で凶弾に倒れた伝説のラッパー、ザ・ノトーリアスB.I.G.を描く!

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チェケラッチョ!ジャマール・ウーラード - Photo:Nobuhiro Hosoki

 1997年にロサンゼルスで、ヒップホップの東西海岸の抗争により凶弾に倒れた伝説のラッパー、ザ・ノトーリアスB.I.G.の伝記映画『ノートリアス』(原題)が完成した。今回は、その彼を演じたジャマール・ウーラードに話を聞いた。

 本作は、ザ・ノトーリアスB.I.G.ことクリストファー・ウォレスの壮絶で短命だった人生を描いた作品。ザ・ノトーリアスB.I.G.のパワフルな曲だけでなく、東西海岸の抗争の真相からラップの歴史すべてが凝縮された一本だ。

 「まず彼の動きを完ぺきにマスターしようとしたんだ。体を動かさずして、目で物を語る独特のしぐさ! どんな状況下でも、アゴを上げて自信があるかのように見せるとかね。だから、コットン・ボールを口に入れてアゴを膨らませたりしながら、彼に近づけるように努力したよ」とクリストファーが語るように、外見は本物そっくりだ。ザ・ノトーリアスB.I.G.の妻であったフェイス・エヴァンスがセットを訪れた際には、「そっくり過ぎて気持ちが悪い」と離れるように言われたという。

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 肝心の声はどうだろうか。「おれもラップをやっているが、ジュリアード音楽学院で発声練習から、息の仕方まで学ばされたよ。ザ・ノトーリアスB.I.G.の凄いところは、一回の呼吸で歌い切ってしまうことなんだ。同じことをやろうとすると何度も呼吸しなければならなかった。だから、まず呼吸の訓練をしたんだよ」と伝説のラップ歌手を演じる上での苦労話を聞かせてくれた。

 ザ・ノトーリアスB.I.G.の母親であるヴォレッタ・ウォレスと実際に会ったことについて「尊敬する人物は母親だったんだ。彼女と話してみて、ザ・ノトーリアスB.I.G.のいろいろな部分がわかった気がしたよ。それらを自分の中に吸収していったんだ」と語り、アドバイスが効果的だったことをうかがわせた。本作の出演者は、ジャマールをはじめアンジェラ・バセットデレク・ルークアンソニー・マッキー。この映画は12月にアメリカで限定公開され、1月16日より拡大公開される。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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