ジュード・ロウ、「相手役」の頭蓋骨は19世紀の男性のもの

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ジュード・ロウ

 ロンドンのウエストエンドで「ハムレット」を公演するジュード・ロウが、劇中登場する重要小道具の頭蓋(ずがい)骨に、19世紀のアメリカ人男性の本物の頭蓋(ずがい)骨を使用することになった。これは、主人公ハムレットが幼なじみのヨリックの頭蓋(ずがい)骨を掲げて「哀れなヨリックよ」と語るシーンの小道具で、ユタ州の献体パーツ供給業者から購入したもの。1800年の日付が入っている。美術監督のマイケル・グランデージは「この芝居で最も有名なセリフの一つだからね。ジュードが語りかける相手として、何か科学的なものを感じなくては」と語っている。頭蓋(ずがい)骨の身元はわからないが、歯が4本残っており、多少損傷があるそう。マイケル監督は「少し壊れていたから、250ポンド(約3万9,000円)で購入できた。注意して扱うよ」と語っている。

 ハムレットの公演に本物の頭蓋(ずがい)骨が使われるのは、2008年にロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの公演でデヴィッド・テナントが主演を務めて以来のことで、ピアニストのアンドレ・チャイコフスキーの頭蓋(ずがい)骨が使用されて話題を呼んだ。このときは、芝居そのものよりもチャイコフスキーの頭蓋(ずがい)骨が注目を集めてしまい、まもなく使用を中止することになった。

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