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3D映像を見ているとき人間はどういう反応をする?鑑賞中の子どもたちの様子で検証!

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「うっわぁ~、すげ~!」と3D版を鑑賞中の子どもたち
「うっわぁ~、すげ~!」と3D版を鑑賞中の子どもたち - (C) 2009 DreamWorks Animation LLC.

 3D映画はいわゆるバーチャル体験ができるのだが、わたしたちがそれを真剣に観ているとき、一体どんな反応をしているのかのぞいてみた。

映画『モンスターVSエイリアン』写真ギャラリー

 3D映画『モンスターVSエイリアン』を鑑賞している子どもたちに了承を得て、暗視カメラで撮影してみた。この手の映像といえば、「泣ける映画」を観ながら号泣する観客の映像を使ったものがよく映画のCMなどで使用される。しかし、本作を鑑賞中の観客たちの様子を見てみると、その様はいまだかつて見たことがないほど面白い。まず、客席の様子からしてすでにおかしな雰囲気だ。子どもから大人まで、全員が怪しいサングラスをかけてニコニコ笑う様子は、何だか異様な光景だ。

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 一番の盛り上がりは、キャラクターたちが縦横無尽に動き回るアクションシーンだ。その映像を観た観客たちが、まるで何かをつかむように、そろいもそろって空中に手を伸ばす様子が映し出されるのだが、言わずもがな、これは3Dで飛び出してくるキャラクターをつかまえようとしているからだ。劇中のキャラクターに触れるような気持ちになるのか、必死に手を伸ばしてプニプニ動かしている姿はかわいらしくもあり、どこか滑稽(こっけい)だ。

 さらに手を伸ばしていたかと思えば、今度はフリーズしてしまう観客たち。それは町の中で繰り広げられるモンスターとエイリアンの戦いで、まるで自分がその戦いの真っただ中にいる感覚で観ているからだろう。最先端の3D技術を駆使した奥行きのある映像は、臨場感たっぷりでまるで自分が映画の中に入り込んでいるような感覚で映画を楽しむことができるのだ。空からいろんなものが降ってきたり、流れ弾が飛んできたり大人も子どもも一緒になって楽しめスリル満点だ。観終わった観客の中には、「スライムのボブが何かベトベトしてた気がする……」などすっかりさわっちゃった気分満々の人たちもいたほどだ。3D版を観る際は、映像だけでなく、隣で観ている人の反応を見るのも楽しいかもしれない。

映画『モンスターVSエイリアン』は7月11日より新宿ピカデリーほかにて全国公開

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