根岸吉太郎監督、太宰治の墓前でモントリオール映画祭監督賞受賞を報告!

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亡き太宰治も味方です!

 映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』で第33回モントリオール世界映画祭、最優秀監督賞を受賞した根岸吉太郎監督が26日、三鷹市芸術文化センターで開催された本作の試写会で舞台あいさつを行った。三鷹市は、本作のベースとなった小説「ヴィヨンの妻」の原作者、太宰治が数々の作品を執筆した縁ある場所で、1948年に亡くなった太宰の墓がある町としても知られる。

映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』写真ギャラリー

 舞台あいさつを行う前に、太宰の墓前で監督賞受賞を報告したという根岸監督は、「太宰さんが『おれの本をダシにして、賞を取ったらしいな。めでたいから今度一緒に飲もう』と言っていました(笑)」とユーモアたっぷりにコメント。愛する妻を顧みず、破滅的な人生を送る主人公の小説家は、太宰本人がモデルという説もあるが、「でも太宰さんは『俺はこんなんじゃない』って不満そうだった」と語り、再び会場の笑いを誘っていた。

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 そんな根岸監督だが、かつては「太宰が好き、って言う人が嫌いだった」そうで、若いころから意識的に太宰作品から遠ざかっていたんだとか。しかし、いざ読み始めると食わず嫌いだったと反省し、今では旅行先にも文庫本を持ち歩くほどすっかりハマっていると明かしていた。

 『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』は破滅的な人生を送る小説家の大谷(浅野忠信)と、そんな彼を献身的に愛する妻、佐知(松たか子)の愛憎を描いた物語。原作「ヴィヨンの妻」をベースに複数の太宰作品のエッセンスが散りばめられている。

映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』は10月10日より全国東宝系にて全国公開

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