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マライア・キャリーのムリな要望に保健安全局が「ノー!」

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セレブとなると要望もすごい! -マライア・キャリー
セレブとなると要望もすごい! -マライア・キャリー

 スーパースターが仕事をする際には、「要望リスト」がつきものだが、マライア・キャリーのある要望に、イギリスの保健安全局がノーサインを出した。マライアは、ロンドン西部のショッピング街でクリスマス・イルミネーションの点灯式イベントへ出席することになったが、その際にマライア側から出た「要望リスト」の項目は、ロールスロイスで乗り付けること、ピンクのカーペットと演壇を用意すること、お付きの人を15人、警備員を80人用意すること……などなど、セレブらしい内容。その中に、イベントで20匹の白い子猫と100羽の白いアヒルを放すこと、という項目が。デイリー・メール紙(電子版)によると、イベント関係者は何とかこの要望を果たそうと走り回ったそうだが、「アヒルを空へ放すのは許可を取ることができたが、子猫はどうしてもムリだった。保健安全局から、猫を街に放すのは許可できないと言われてしまった」とのこと。そもそも、純血の白い子猫を20匹探す、というのも大仕事で、動物専門の芸能エージェントも急な要望に応えられず、ペットショップでも「真っ白な子猫はイギリスでは難しいので、1匹ならまだしも20匹は不可能」と語っているそう。ちなみに、マライアのために用意したロールスロイスのモデルは、マライアが気に入るまで6台をお取替え。マライアほどのスターの要望に「ノー」を出すのは、当局でなければムリなようだ。

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