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深田恭子、4年半ぶりの映画主演で3役3変化!椎名桔平がコミカルな役初挑戦で相手役を演じる!

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二人の共演に期待!-左から深田恭子、椎名桔平
二人の共演に期待!-左から深田恭子、椎名桔平 - (C) 2010「恋愛戯曲」製作委員会

 深田恭子が4年半ぶりに主演を務める映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』で3役3変化を披露することがわかった。相手役は椎名桔平が務め、ヒロインに翻弄(ほんろう)されるというコミカルな役どころに初挑戦する。

 本作は、映画版でも監督、脚本共に手掛けた人気劇作家・鴻上尚史の大ヒット舞台「恋愛戯曲」の映画化作品。深田はテレビドラマの脚本執筆中の人気脚本家谷山真由美役で、椎名は「どんな手を使っても谷山先生に脚本を書かせろ!」と送り込まれた制作プロデューサー向井役。そして、椎名演じる向井は、深田演じる谷山に「わたしと恋に落ちて!」と命令され、翻弄(ほんろう)されていくというストーリー。このほかにも塚本高史中村雅俊清水美沙西村雅彦井上順といった個性豊かな豪華俳優陣が脇を固める。

 本作の見どころは、深田が「現実のワガママで男を振り回す脚本家(谷山)」「彼女が書く台本の地味で淋しい人妻」「その人妻が書く台本のゴージャスな女性作家」という現実と脚本の中の3人のヒロインを演じ分けるという設定。深田は、「一つの映画の中で気持ちの切り替えなどどう演じていくか迷いましたが、あまり迷う設定ではなかったので、楽しく、ベタに、ポップに演じてみました」とその難しい役どころに果敢にチャレンジしていったことを明かした。

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 また深田は、今回の抜てきについて、「主演としての映画出演は4年半ぶりで、やはり座長というのは引き締まる思いで、現場に臨みました。10代のころは等身大という言葉に抵抗がありましたが、谷山という役では20代女性の、少女から大人への気持ちを等身大で演じられたと思います」とその手ごたえを語った。共演の椎名については、「椎名さんは作品中でさまざまな向井の表情を細かく表現されており、とても勉強になりました。また撮影の合間は気さくに話しかけてくださりとても楽しい現場になりました」と話し、コミカルな役どころが板についていた様子を明かしている。一方の椎名は、「この上質なコメディーセンスと、シリアスな人間模様は、鴻上監督ならではのもの。想像の世界の、さらにまた想像の世界が入り交じり、不思議な空間に誘われていく、今までにない恋愛映画だと思います」と本作の魅力を語っている。

映画『恋愛戯曲~私と恋におちてください。~』は9月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほかにて全国公開

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