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婚約者とそろって登場“ビューティフル・アグリー・ベティ”-エジンバラ国際映画祭

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写真は、左から主演のオナン、へザー・ラエ(プロデューサー)、フェレーラ
写真は、左から主演のオナン、へザー・ラエ(プロデューサー)、フェレーラ - Photo:Yukari Yamaguchi

 現地時間6月19日、アグリー・ベティで御馴染みのアメリカ・フェレーラが、婚約者のライアン・ピアーズ・ウィリアムズとカップルで、第64回エジンバラ国際映画祭に現れた。インターナショナルプレミアが開催された映画『ザ・ドライ・ランド』(原題)の監督とヒロインとしての登場だ。

 ウィリアムズ監督のデビュー作となる本作で、フェレーラが演じているのはイラクからの帰還兵の妻。コミカルなアグリー・ベティとは違った面を見せている。主役の帰還兵を演じるライアン・オナンも「いっしょに演じるのはすばらしかった」と称えた。カップルの2人だけでなかった仲間意識を、共演のジェイソン・リッターは「撮影が終わると、よくみんなで遊んだ。シリアスな題材だから、そうやってバランスをとった面もあると思う」と言う。

 「いい時間を過ごせたわ」とは、撮影時を振り返ったキャストがよく言う感想だが、ウィリアムズ監督が微笑む横でフェレーラが言うと違った意味に聞こえてしまう。本映画祭開幕時にはめていた指輪で、ウィリアムズ監督との婚約が明らかになったばかりのフェレーラを評して「ビューティフル・アグリー・ベティ」と言う声も聞かれた。美しいのは幸せだから?(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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