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脚本置き忘れ事件が連続発生!『ハリポタ』の次は『パイレーツ』その共通点は?

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ネタバレしなくて良かった~
ネタバレしなくて良かった~ - Bruno Vincent / Getty Images

 先日報じられた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ4作目となる映画『パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン: オン・ストレンジャー・タイヅ / Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides』(原題)の脚本がカフェで置き忘れられたという事件だが、この事件には、今年4月に起こった『ハリー・ポッター』シリーズの最終章となる映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』の脚本置き忘れ事件と多くの共通点がある。

前作の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』場面写真

 今週頭に撮影が開始されたという映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ4作目。この脚本置き忘れ事件は、ロンドンのカフェで起こった。そして、朝食ミーティング中に置き忘れられたという194ページにわたる脚本は、発見者によりザ・サン紙に届けられ、ザ・サン紙が報道。しかし、「この映画の大ファンなんだけど、なんとか読みたい衝動を抑えたよ。映画が公開されてから楽しみたいからね」と話した発見者のおかげで、トップシークレットがばらされることはなく、ザ・サン紙によって、脚本は配給のウォルト・ディズニー・ピクチャーズのもとへ返された。

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 4月に起こった同じく大作シリーズである映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』の脚本置き忘れ事件も、これとほぼ同じ経緯をたどっており、この事件と違っている点といえば、事件が起こったのが、カフェではなく、バーであったということくらいだ。同じようにバーに置き忘れられた脚本が、発見者により、ザ・サン紙に届けられ、ザ・サン紙が報道。「サプライズが漏れるのを防げてよかったよ」とコメントしたファンにより、事なきを得、ザ・サン紙によって、配給のワーナー・ブラザーズのもとへ脚本が返却されたのだ。置き忘れの脚本がなぜすべてザ・サン紙に届けられるかはなぞだ。

 一方で、映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』の撮影のときには、サマンサを演じるキム・キャトラルが、台本を開いた状態でパパラッチの前を通り過ぎただけで、ネタがばらされたという事件もあった。どんなに気をつけていても悪意を持った人の手に渡れば元も子もない。今後脚本を拾ったら、まずザ・サン紙に届けることをおすすめしたい(?)。

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