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超自由人リリー・フランキーが『白夜行』を勝手に宣伝!終了時間も無視してセクハラトーク連発!!

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相変わらずの自由さ&エロさのリリー・フランキーとセクハラ質問攻めにあった杉原杏璃
相変わらずの自由さ&エロさのリリー・フランキーとセクハラ質問攻めにあった杉原杏璃

 24日、イラストレーターや作家として活躍するリリー・フランキーが部長となり、独自に選出した映画を勝手に宣伝するという「勝手に宣伝部」が発足され、記者会見&第一弾として選出された映画『白夜行』を宣伝するイベントが渋谷の映画美学校で行われた。ところがリリーは大遅刻をして登場したほか、スタッフの制止も構わずに終了予定時間を大幅に超えるトークを繰り広げて会場を盛り上げた。

映画『白夜行』写真ギャラリー

 イベントが開始すると、会場には「勝手に宣伝部」の秘書でグラビアアイドルの杉原杏璃と、係長のお笑いタレント・ウクレレえいじが登場するが、リリーは現れず。ウクレレの『白夜行』にちなんだ微妙なものまねネタや、リリーが監修したという『白夜行』のパロディコマーシャルが上映され、主役不在のまま30分ほど進行したところでようやくリリーが登場した。

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 リリーは「勝手に宣伝部」を発足した理由について、「ブログやツイッターなど全ての人がメディアを1つ持っている。ほめてもけなしても良いので、映画を観て自分なりの感想を皆さんも伝えて欲しい。その表現によって多くの人が作品を観るきっかけを持ってもらえれば。1億2,000万人おすぎ化計画です」と個人が映画の感想を自由に表現しつつ、映画界が盛り上がるような場にしたいと説明した。

 ところが真面目だったのは序盤だけで、後は終始マイペースなリリーの気まぐれで進んでいくイベント。映画の舞台である80年代にちなんで「聖子ちゃんカット」の女性が登場すると、リリーは「埼玉の上尾のスナックにときどきいますね。後ろにJINRO(焼酎)が並んでいる棚が似合う。この髪型が僕の周りにいたときは童貞だったので、憧れの的でした」と下ネタを交えたトークを展開。質疑応答タイムには、なぜかリリーが質問者となって杉原に「何カップ? Gカップだよね」「硬派な人が好きなの? 欧米人に比べて日本人は硬いよね」「料理上手なの? 料理上手は床上手って言うよね」とセクハラまがいの質問を連発する。

 リリーはイベント終了時刻を過ぎてもまるで気にせず、スタッフの指示もどこ吹く風で映画や80年代のトークを展開し、最後は会場の観客に向かって「みんなで和民(居酒屋)行こう!」「500円まででプレゼント交換しよう!」と呼びかけるなど、自由人ぶりを見せつけたのだった。

 映画『白夜行』は今まで舞台化やテレビドラマ化されてきた、東野圭吾の人気小説を、『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映画化。ある殺人事件にかかわった人々の複雑な人間関係を軸に、19年に及ぶ男女の狂おしい愛情を描く。

映画『白夜行』は1月29日より全国公開

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