出産間近の妻が仙台で被災、スリムクラブの内間が涙した妻から届いた地震から4日目のメール

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スリムクラブ真栄田と内間

  第3回沖縄国際映画祭のチャリティーイベントで、那覇市出身のスリムクラブが募金活動を行い、妻が仙台で被災した内間が家族と連絡が取れない被災者の気持ちを代弁した。

 3月11日に起こった東北太平洋沖地震が発生したとき、内間の妻は出産を今月末に控え、実家がある仙台に帰省中だった。震源地は三陸沖、宮城県の気仙沼を大きな津波が襲った。テレビに映るニュースを見ながら、何度も妻に電話をかけた内間だったが、電話は3日間つながらなかったという。不安と戦いながらも、仕事を続けた内間にとって、とてつもなく長い3日が過ぎ、地震発生から4日目の14日夕方、収録を終えた内間の携帯が鳴った。妻からのメールだった。メールは「心配かけてごめんね」と始まり、充電がなくなり、公衆電話もつながらず、連絡ができなくなったことを伝えていた。そして母親と一緒に家にいること、赤ちゃんがまだお腹にいることがつづられていた。「その後、初めて声が聞けたときは、本当に涙が出ました」と内間は振り返る。現在、妻は東京に戻っているが、沖縄で仕事をしている内間とはいまだに再会を果たせていないという。「再会して、一番したいことは?」と聞かれた彼は、「とにかく抱きしめてあげたいと思います」と照れくさそうに笑った。

 相方の真栄田とともに、朝の9時半から募金活動を行った内間は、「妻と連絡がつかなかったときは、本当に不安でした。避難所にいる方々の中には、いまだに家族が見つからない人もたくさんいます。その方々の気持ちを考えると、とても人ごととは思えません。みんなの優しさが、見えない誰かの救いになると思って、募金をしてもらいたい」と語った。

 現在、東北太平洋沖地震の行方不明者は、22日11時の時点で、1万3,786人。今の日本では、こんなにも多くの“誰か”の父親が、母親が、子どもが、妻が、夫が、そして恋人が、不安と戦い続けており、いまだ大切な人を抱きしめることもできていない。(編集部・森田真帆)

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