河村隆一、「まったく別の人生を生きてみたい」 ミュージカル「嵐が丘」ヒースクリフ役で単独初主演!

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東日本大震災の支援活動についても語った河村隆一

 LUNA SEAのボーカリストとしてはもちろんのこと、俳優や小説家としても活躍する河村隆一が、「嵐が丘」のヒースクリフ役でミュージカル単独初主演への意気込みや、東日本大震災のチャリティー活動などについて熱く語った。

 ミュージカルへの出演は、2010年の「CHICAGO」再演以来となる河村だが、単独主演を務めるのは今回が初めて。“河村版ヒースクリフ”について、「自分が舞台に上がるというよりも、ごく自然にそこにヒースクリフが立っていたらいいなと思います」とあくまでも自然体。名作の主役を担うことにプレッシャーはないようで、「僕は河村隆一としてもう40年以上生きているので、舞台に上がる2か月間は、ヒースクリフとしてまったく別の人生を生きてみたいと思います」と余裕を見せた。

 そして、自分にとって「歌は砂漠のオアシス」という河村。ソロであろうと、大舞台でのミュージカルであろうと、歌にはある程度自信があるという。「ただし、ファンの方々にこそ河村隆一ではなく、そこにヒースクリフが立っていたと思ってもらえるような役づくりをしていきたい」と意気込みを語った。

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 また一人の女性を愛するあまり、物語後半は復讐(ふくしゅう)に燃える男と化すヒースクリフ。キャラクターの魅力について河村は、一つの愛に全身全霊で挑み、復讐(ふくしゅう)も含めて人生を懸けるところが素晴らしいという。「それは多分、彼自身の人生に対する復讐(ふくしゅう)であって、壊れてしまった人生に対するうらみが彼の原動力になっているんだと思います」と分析した。自分にとって一人の女性への愛を貫くことは「時間を積み重ねていくこと」だと語った河村。人生の苦楽を共にし、継続することの大切さを実感しているようだった。

 先日の東日本大震災では、家も財産も愛する家族もすべて失った人たちがいる。河村はモバイルの公式ページで、自分が身に着けていた衣装や私物をオークションにかけ、利益のすべてを義援金として寄付したり、5月3日の日本武道館ライブでも募金箱を設置した。「規模よりも継続」を目標に掲げ、「地道な支援活動を続けていけたら」と胸中を明かした河村。「生き残った人たちを見捨ててはダメですよね。だからこそわれわれが頑張らないといけないし、元気な人たちがどんどん働いて、その中から義援金を出せる人たちが被災地へ送るということを継続してやっていけばいいと思います」。その言葉通りの行動を彼は今、実践中だ。

 河村はあの大震災の後で考え抜いた結果、自分が生きている証は、歌を通して表現し続けることだと気付いたという。ダブルキャストで相手役のキャサリンを演じる元モーニング娘。の安倍なつみや声優の平野綾らと共に、素晴らしいステージを作りたいと宣言した。「タイムマシンに乗って、ヒースクリフを演じ終えた自分に早く会ってみたい!」と河村自身も期待を膨らませる「嵐が丘」。どのような舞台になるのか、楽しみだ。(取材・文:平野敦子)

ミュージカル「嵐が丘」は7月11日から24日まで東京・赤坂ACTシアターにて、7月27日から31日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて公演

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