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山田孝之主演映画『指輪をはめたい』でレオタード姿の謎のスケート少女役に二階堂ふみが決定!

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レオタード姿の二階堂ふみ‐映画『指輪をはめたい』より
レオタード姿の二階堂ふみ‐映画『指輪をはめたい』より - (C) 2011 Kino Films. All Rights Reserved.

 山田孝之主演の映画『指輪をはめたい』に、『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』で主演を務めた16歳の若手女優・二階堂ふみが出演することが発表された。山田演じる29歳独身の製薬会社の営業マン・片山輝彦が、営業先のスケートリンクで頭を打って記憶を失い、自分のカバンの中に入っていた婚約指輪と目の前に現れた3人の彼女と名乗る女性たちに頭を悩ませるというストーリーの本作。小西真奈美真木よう子池脇千鶴の3人が山田演じる輝彦の彼女役で火花を散らせる中、二階堂はスケートリンクにいつもいて、輝彦にアドバイスを与えてくれる謎の少女という役柄で、終始レオタード姿で映画に参戦しているという。

 『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』で主演を務めたほか、漫画「行け!稲中卓球部」で知られる古谷実の人気漫画を園子温監督が実写化する映画『ヒミズ』でヒロイン・茶沢景子を演じることが先日発表されたばかりの二階堂。『指輪をはめたい』では、スケートリンクにいつもいる謎のスケート少女という役柄上、撮影に入る半年前から「自然に優雅に滑れるように」とフィギュアスケートの特訓を「死ぬ気で頑張りました」と語る。そんな努力の甲斐(かい)あってか、「その成果をぜひ皆さんにスクリーンで見てもらいたいです」と初挑戦のフィギュアスケートにも自信をのぞかせている。

 『指輪をはめたい』でメガホンを取るのは、2005年中島哲也プロデュースのオムニバス映画『ヘアスタイル』で劇場映画デビューを果たし、2007年長編デビュー作『檸檬のころ』で好評価を得た新鋭監督・岩田ユキ。二階堂は「この作品は、岩田監督らしく、かわいらしい雰囲気のある作品なのですが、人間の弱さや滑稽(こっけい)さをユーモラスに表現している映画です」と語っており、映画のストーリー展開にも期待ができそうだ。(編集部・島村幸恵)

映画『指輪をはめたい』は11月新宿バルト9ほかにて全国公開

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