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TOKIO・山口達也、被災地の福島と仙台へ「舞台あいさつに行きます」

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会場を盛り上げたパンダ獅子舞たち
会場を盛り上げたパンダ獅子舞たち

 2日、3Dアニメ映画『カンフー・パンダ2』のジャパンプレミアが新宿ピカデリーであり、前作に続きパンダの主人公ポーの日本語吹き替えを担当したTOKIO山口達也と大きなポーの着ぐるみが登壇し、山口は今回のイベントを皮切りに被災地へも舞台あいさつに向かうことを明かした。また作品の舞台である中国本場の獅子舞と今回特注されたパンダ獅子舞が劇場内を練り歩くサプライズもあり会場を盛り上げた。

映画『カンフー・パンダ2』写真ギャラリー

 「親子のきずな」がテーマの本作にちなみ、劇場に集まった観客は全員親子連れ。ポーの合図で、シルバースーツでビシッときめた山口が現れると黄色い歓声が飛んだ。山口は「夏休みに入って本作もまもなく公開です。ひと足先に観ていただいて盛り上がってください」とあいさつし会場を沸かせた。また山口は、今回の舞台あいさつをはじめとして福島・仙台へも訪れると明かし、「明日の朝にテレビ番組出演した後、福島であいさつしてその足で仙台へ行きます」と語るなど、『カンフー・パンダ2』一色のスケジュールを披露。今回のイベントでは東北の親子に向けたメッセージが集められ、山口はメッセージの書かれた横断幕を届ける役目も担うという。

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 3年ぶりにポーのキャラクターに声を吹き込んだことについては、「ポーには成長が見えます。カンフーに憧れていたドジなパンダがちゃんと闘うことができるようになった」と思い入れを語り、「仲間のマスター・ファイブと一緒に強い敵を倒していく痛快な映画です。今の日本に大事なキーワードはきずな。親子のきずな、仲間のきずなも描かれています」と映画をアピールした。ほかにも山口は、3D映画の魅力を語っている最中、すでに3Dメガネをかけているお客さんにむかって「まだメガネかけるの早いよ。まだ3Dにならないよ」とやさしく声をかけ、会場を笑わせた。そして、サプライズで登場した中華獅子舞とパンダ獅子舞は、音楽に合わせて会場内を大きく飛び上がり、お客さんにかみつこうとするなどしてその迫力を見せつけた。山口は「本作の中にも獅子舞が登場してきます。彼らがアクションをするのも見どころです」と見どころをアピールした。

 本作は、カンフーアクションアニメ映画『カンフー・パンダ』の続編。カンフーの達人集団マスター・ファイブと共に平和の谷を守るポーの前に、中国制覇をもくろむ孔雀のシェン大老率いる軍勢が現れる。はたしてポーたちはシェンの野望を打ち砕くことができるのか。(取材・池田敬輔)

映画『カンフー・パンダ2』は8月19日より新宿ピカデリーほか全国公開

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