80年代伝説のホラー『フライトナイト』をリメイク！吸血鬼とフツーの高校生が繰り広げる大バトル映画予告編解禁！
コリン・ファレルがセクシーなヴァンパイアにふんする、1980年代の傑作カルトホラーの3D版リメイク『フライトナイト/恐怖の夜』から、普通の高校生とコリン演じる吸血鬼の緊迫のバトルが展開する予告編映像が解禁された。
本作は、近所に引っ越してきた吸血鬼の正体を知ってしまった普通の高校生の、孤立無援の戦いを描いたホラー映画。1985年に公開されたオリジナル版は『チャイルド・プレイ』などのトム・ホランドが脚本と監督を務め、当時SF・ファンタジー・ホラー映画のアカデミー賞とも呼ばれるサターン賞で最優秀ホラー賞、最優秀脚本賞、最優秀助演男優賞を獲得するなど、1980年代を代表する傑作ホラーとして、カルト的な人気を博している。
公開から4世紀半を経てのリメイクとなる本作では、新たなキャストとスタッフ、最新鋭の3D映像によって、ヴァンパイア対高校生のバトルがパワーアップ。公開された予告編では、コリン演じるセクシーなヴァンパイアと高校生たちによる、閑静な住宅街を舞台にした爆発ありカーチェイスありの対決が展開する。また、ジェリーの正体を主張する友人に向かって、主人公が「『トワイライト』の観すぎだ」と語る、しっかり現代を反映した場面も。ホラー描写だけでなく、コメディー的な要素もふんだんに盛り込んでいたオリジナル版のテイストを、しっかり受け継いだ作品になっていることがうかがえる。
恋人を守るため、コリン演じる吸血鬼と対決する高校生チャーリーを演じるのは、『スター・トレック』『ターミネーター4』に出演するアントン・イェルチン。さらに『キック・アス』でレッド・ミストを演じたクリストファー・ミンツ＝プラッセや『28週後...』のイモージェン・プーツなど、旬の若手俳優が集結。監督は『ラースと、その彼女』のクレイグ・ギレスピーが務める。公開当時トラウマもののインパクトで迫る、ヴァンパイアメイクも話題となった本作。3Dの迫力で、その戦慄に迫る恐怖が再現されているのかも、注目したいところだ。（編集部・入倉功一）
映画『フライトナイト/恐怖の夜』は2012年1月7日より全国公開
