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『東京プレイボーイクラブ』の監督は25歳の新人!あまりの存在感に役者そっちのけで監督に話題集中

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左より、淵上泰史、臼田あさ美、大森南朋、光石研、三浦貴大、奥田庸介
左より、淵上泰史、臼田あさ美、大森南朋、光石研、三浦貴大、奥田庸介

 4日、渋谷・ユーロスペースにて、映画『東京プレイボーイクラブ』の初日舞台あいさつが行われ、出演者の大森南朋、光石研、臼田あさ美、淵上泰史、三浦貴大、監督の奥田庸介が登壇、集まった観客の前で、改めて今作の感想などを語った。

映画『東京プレイボーイクラブ』フォトギャラリー

 5人のちょっと強面な男たちの中に、紅一点臼田あさ美をまじえ、横並びに並んだ出演陣の姿は映画に負け時劣らずと迫力があった。その中でも特に25歳の奥田監督の表情はぶっきらぼうで、現代のストリートギャングのような風ぼう。出てくるやいなや、監督の期待通りのふてぶてしさに客席からくすくすと笑いも起こったが、監督は動じず。「おれってそんな面白い?」と逆に客席をにらみ返す余裕も。

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 臼田は男性出演陣を横目でちらちら気にしつつも、監督について一言、「自分より年下の監督の作品に出るのは初めてでしたが、年齢の違いはほとんど感じませんでした」とコメント、これに大森も「貫禄があってね」と同調していた。

 三石も「監督が元気いいから撮りたくて仕方がないんですよ。(居酒屋のシーンでは)着いたとたん、すぐまわそうと言い出して、現場のスタッフにそうはいかないと宥められる場面がありました。でもそんな監督の性格がシーンに反映されていい効果になっている」と現場での監督の意気込みを絶賛。舞台あいさつの話題の中心は監督についてがほとんどの内容となった。

 インディーズから初の商業映画デビューとなった奥田監督の本作は、ロッテルダム国際映画祭タイガーアワードに出品されるなど、まさに海外でも大暴れの内容、久々の大型新人監督と期待されているが、監督は日本のお客さんが一番落ち着くと主張。「ロッテルダムは楽しかったけど、向こうは上映中平気でトイレに行ったりする。やっぱり通してみてもらいし、日本のお客さんが落ち着きます」と、客席には謙虚な姿勢で感謝の気持ちを述べていた。(取材・文 名鹿祥史)

2月4日より、渋谷・ユーロスペース、シネマート新宿ほか全国公開

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