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大ブレイクの由紀さおり、第3回岩谷時子賞を受賞!「歌わせてもらえただけでも光栄」と感激あらわ

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生歌を披露した由紀さおり
生歌を披露した由紀さおり

 4日、「第3回『岩谷時子賞』授賞式」が都内・帝国ホテルで行われ、受賞者の由紀さおり岩崎宏美平幹二朗瀬奈じゅん、プレゼンターとして八千草薫が登壇。「岩谷時子賞」を受賞した由紀は、八千草と会えたことに感動した様子で「あこがれの女優さんの一人なんです。共演できることがあったら、よろしくお願いします」と自らの女優面もアピールした。

第3回「岩谷時子賞」授賞式フォトギャラリー

 世界各国でヒット中のジャズ・オーケストラ「PinkMartini」とのコラボレーションアルバム「1969」に収録された中から、岩谷時子が作詞を手掛けた「いいじゃないの幸せならば」を熱唱した由紀。「こんな以前にこの歌詞が書かれたことに感動している。歌わせてもらえただけでも光栄なのに、受賞につながるなんて」と喜びの表情を隠さなかった。

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 そして、瀬奈が「岩谷時子賞 奨励賞」を、岩崎と平が「岩谷時子賞 特別賞」を受賞。平は重々しい表情で岩谷との付き合いが45年の長きにわたることに触れながらも、一転「ま、苦労話は別のときに」と明るく語ったところ会場が笑いに包まれた。

 また、音楽・芸術を志す個人・団体に対する奨学金の給付・人材育成に関する助成事業を行う「岩谷時子 Foundation for Youth」の発表も行われ、バイオリニスト山根一仁が登壇した。山根は「ツィゴイネルワイゼン」(サラサーテ)を生演奏後、「これからもさまざまなことにチャレンジしていきたい。練習は好きではないんですけど、練習もしないといけませんね」と若さあふれるコメントを述べた。(取材・文:県田勢)

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