「マクベス」を基にした映画がタイで上映禁止に!国家の分裂を招く恐れ

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権力に取りつかれた王の破滅を描く - 写真は舞台版「マクベス」より - William Sumits. / Time & Life Pictures/Getty Images / Getty Images

 シェイクスピア四大悲劇の一つ「マクベス」を題材にした映画『シェイクスピア・ マスト・ダイ(原題)/ Shakespeare Must Die』が、国家の分裂を招く恐れのある内容を含んでいるとしてタイで上映禁止になったことがわかった。

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 ガーディアン紙によると、同作は架空の国を舞台にしているとしながらも、タイの元首相タクシン・チナワットによく似た独裁者やタクシン派の象徴となっている「赤シャツ」を着た殺人者を描いているとのこと。そのためタクシン派と反タクシン派の対立により依然として不安定な状況が続いているタイでは、同作が国家の分裂を招くとみなされたようだ。作中には、1970年代の学生の抗議デモに対する弾圧を思わせるシーンも出てくる。

 これに対し同作の監督を務めたタイ人のイング・カンジャナバニットは、作中のキャラクターが特定の個人を意識したものではないと反論。また今回の検閲については「誰もが自分の発言に必要以上に気を配らなくてはいけない世の中に逆戻りしている」と検閲局が反君主制に敏感になりすぎているとコメントしている。

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