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ゲイリー・オールドマン、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルと実話と元にした映画でタッグ

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実力派の共演です - ゲイリー・オールドマンとマルコム・マクダウェル
実力派の共演です - ゲイリー・オールドマンとマルコム・マクダウェル - Steve Granitz / Kevin Winter / WireImage / Getty Images

 ゲイリー・オールドマンが、映画『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルと実話を元にした伝記映画でタッグを組むことになったことがHollywood Reporterによって明らかになった。

ゲイリー・オールドマン主演映画『裏切りのサーカス』写真ギャラリー

 作品は、映画『モンスター・バトラー(原題) / Monster Butler』といい、表向きは執事として仕事をする傍ら、宝石泥棒で詐欺師の上に連続殺人犯だったアーチボルド・ホール(別名ロイ・フォンテイン)の人生を描くもの。主演のホールをマルコム・マクダウェルが演じ、ゲイリー・オールドマンは、ホールの初期の犯罪の多くに手を貸した、常に心に怒りをかかえていた剥製職人のウィギーを演じるとのこと。またテレビドラマ「LOST」のドミニク・モナハンも共演が決まっており、かつての刑務所仲間であり、バイセクシャルだったホールの恋人だったが、ホールを脅迫しようとして、ホールの最初の殺人の犠牲者となったデヴィッド・ライトを演じることが決まっている。

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 映画『ハイランダー』シリーズのピーター・ベルウッドが書き下ろした脚本を、新鋭ダグラス・ラスがメガホンを取り、来月からスコットランドとロンドンで撮影がスタートする予定になっている。

 クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト ライジング』の公開を7月に控えているゲイリー。リメイク版『ロボコップ』では、ロボコップの設計者であり、ロボコップの人間性をよみがえらせようとする感情と警察を統括するオムニ社との間で葛藤する科学者ノーランを演じる。(後藤ゆかり)

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