死ぬべきDQNはどこにいる?中年男&女子高生による全米殺人ツアー予告編が公開!

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映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』より - (C) Darko Entertainment, LLC 2011

 中年男と女子高生が現代アメリカに巣食うバカどもを退治していく映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』の予告編映像が公開された。過激な暴力描写と痛烈な皮肉に満ちていながら、どこか切なさすら感じる、ポストゼロ年代の『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』ともいえる作品だ。

映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』予告編

 予告編にもある通り、主人公の中年男フランクは自殺することを考えながらも、「もっとたくさん死ぬべき人間がいる」と思い直し、次々とバカたちを殺していく。とはいえ、フランクや彼と行動を共にする女子高生ロキシーに世直しという意識はさらさらなく、単に自分たちの気に食わない者を殺しているだけ。それでも、そこにひとかけらのモラルがあるように思えるのは、上映中の映画館で電話をしたり、過激な言動をアピールしたり、殺される側が自分のことしか考えていないことが明らかだからだろう。

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 そこから浮かび上がってくるのは、主人公たちが抱える現代社会へのフラストレーション。殺しのターゲットこそ市井の人々だが、マイケル・ジャクソンリンジー・ローハンアンジェリーナ・ジョリーウディ・アレンといった著名人、「Glee」をはじめとする実在のテレビ番組に対しても本作は攻撃的であり、そうしたものによって象徴される現代アメリカ社会に「ノー!」を突き付けるのが本作の主人公たちだ。

 だが、そうした過激なストーリー、そして社会的メッセージの一方で、本作の大きな魅力になっているのが殺人の合間に挟まれる叙情的なシーンの数々。最初は積極的なロキシーに戸惑いを隠せないフランクが徐々に打ち解けていくあたりの展開は秀逸であり、いつまでも映画が、そして二人の旅が終わらないでいてほしいと願う観客は決して少なくないだろう。

 主人公の中年男フランクを演じるのは、ビル・マーレイの弟として知られる俳優のジョエル・マーレイ。女子高生ロキシーには、「第2のクロエ・グレース・モレッツ」との呼び声も高いタラ・リン・バーがキャスティングされている。(編集部・福田麗)

映画『ゴッド・ブレス・アメリカ』は7月28日よりシネマライズほか全国順次公開

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