ピーター・パンの前日譚をディズニーが映画化！『ハンガー・ゲーム』ゲイリー・ロス監督を起用へ！

　ディズニーが企画している『ピーター・パン』の前日譚（たん）となる映画『ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャーズ（原題） / Peter and the Starcatchers』の監督に、ゲイリー・ロスが候補に挙がっていることが明らかになった。The Hollywood Reporterによると、ロス監督とディズニーは現在交渉中だという。

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　同作は、デイヴ・バリーとリドリー・ピアスンによる児童書「ピーターと星の守護団」をディズニーが映画化する作品。孤児院から無理やりおんぼろ貨物船「ネバーランド号」に乗せられた少年ピーターが、少女モリーと出会ったことから始まる冒険を描いている。

　後のフック船長となる海賊船「海の悪魔号」の黒ひげ船長も登場するなど、原作ファンが思わずにやにやしてしまうような仕掛けが施されているのも特徴だ。同作はオフ・ブロードウェイでミュージカル化されており、今年のトニー賞を5部門で受賞している。

　すでに脚本は、映画『エラゴン 遺志を継ぐ者』のジェシー・ウィグトウが執筆中。まだディズニーは監督の件について正式なコメントを発表していないが、映画『ハンガー・ゲーム』を大ヒットに導いたロス監督が関わるとなれば、話題になることは必至。今やアニメーション映画のクラシックとなった『ピーター・パン』の前日譚をディズニーが新たに手掛けるということで、ファンの期待も大きいはずだ。（編集部・福田麗）