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ベルリン映画祭を仙台で!復興支援「第1回ベルリン国際映画祭in仙台」開催決定

第63回ベルリン国際映画祭

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わたしたちの応援と共感を示したい - ベルリン映画祭ディレクターのディーター・コスリック
わたしたちの応援と共感を示したい - ベルリン映画祭ディレクターのディーター・コスリック - Sean Gallup / Getty Images

 ベルリン国際映画祭から「第1回ベルリン国際映画祭in仙台」の開催が発表された。これは、青少年向け映画を集めたベルリン映画祭ジェネレーション部門が作品構成する復興支援イベントとなっている。

ベルリン映画祭ジェネレーション部門に正式招待!映画『チチを撮りに』場面写真

 ミニ映画祭となる同イベントのプログラムは、居住者、そして復興のため働く人々を元気付けることを目的に、楽しい映画、そして現実に前向きに取り組む勇気をもらえる映画を軸に構成される。日本から多数のボランティアとスポンサーが支援する。

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 映画祭ディレクターのディーター・コスリックは「2013年春に仙台でベルリン映画祭のハイライトとなる作品の数々が上映されるのは喜ばしいです。東北の皆さま、中でも、地震と津波によって、とても悲しい経験をした子どもたちに、わたしたちの応援と共感を示したいと思います」とコメントした。「第1回ベルリン国際映画祭in仙台」は3月28日から31日まで仙台で開催される。

 主体となる第63回ベルリン映画祭は2月7日から17日まで開催予定。ジェネレーション部門には、14歳以上対象の「14プラス」に中野量太監督映画『チチを撮りに』と平林勇監督短編映画『NINJA & SOLDIER』が日本から参加している。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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