イーサン・ホーク&ジュリー・デルピーが明かす『恋人までの距離』『ビフォア・サンセット』続編の苦労!

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(左から)リチャード・リンクレイター監督、ジュリー・デルピー、イーサン・ホーク

 イーサン・ホークジュリー・デルピーが出演した人気ロマンス映画『恋人までの距離(ディスタンス)』、『ビフォア・サンセット』に続く第3弾、『ビフォア・ミッドナイト(原題) / Before Midnight』について、リチャード・リンクレイター監督と共に語った。

前作振り返り!『ビフォア・サンセット』フォトギャラリー

 同作は、前作から関係を続けていたジェシーとセリーヌは、双子の娘を連れてギリシアで6週間のバカンスを楽しむが、先妻との間にできたシカゴに住む息子ハンクを懸念し、アメリカに住むことをジェシーがセリーヌに提案したことから、また新たなドラマが始まっていく。

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 シリーズの2作目から脚本を共同執筆しているイーサンは「僕は1作目の後に、リチャード監督とジュリーとは映画『ウェイキング・ライフ』でもタッグを組んだんだ。その作品はアニメだったため、3人が部屋にこもって、いろいろクリエイティブなアイデアを出し合ったことがあった。僕らにとって、あれはすごく楽しかった体験で、またこのような仕事をしたいねと話していたんだ」と語り、それが『ビフォア・サンセット』で主演二人が脚本を共同執筆することにつながったそうだ。だが、「3作目を描くことは難しいと思った。僕らにとっては、前作2作は深い意味合いを持っていて、それ以下の映画になる可能性を考えたら、窒息しそうなくらいの恐怖を感じたこともあったよ」と明かした。

 脚本を構成していく過程について「『ビフォア・サンセット』もそうだったけれど、前作から5、6年の間は何も続編のことを考えなかった。でも、2010年からお互いが会って、ストーリーのアウトラインを話し合い始めたの」とジュリーが答えると、イーサンは「重要なことだったのは、3人とも同じ題材を描きたかったということで、もしそれが共通していなかったら、今作は製作をしていなかったかもしれない」と語り、“家族”をテーマにした共通の題材が前進するきっかけになったことを明かした。そしてリチャードは「前作『ビフォア・サンセット』では、現場で即興で加えた部分もあるが、撮影前に3人がお互い話し合う時間が長かったため、脚本もほぼ完成した状態で臨んだんだ。だが、今作はお互いがそれぞれ家族のために忙しく、それほど脚本に費やす時間はなくて、ほぼアウトラインだけで撮影に入ったんだよ」と語った。

 シリーズを通して思い出に残る撮影についてイーサンは「前作の最後の方の撮影で、僕らはモーテルに泊まり、リチャードが次の日の脚本をクルーのためにプリントする前に、僕とリチャードは、神の神聖について話をしていて、その内容を脚本に盛り込もうかと話していたんだ。でもその会話に飽き飽きしていたジュリーが、『神が存在する瞬間は、二人がコネクトした(つながった)瞬間に存在するものよ!』と僕らに言い放ったことがあって、僕ら二人は、その彼女の発言を慌てて脚本に書き込んだことがあった」と笑顔で答え、これまでの撮影を振り返った。

 最後に、第4弾の可能性は「今作の製作の厳しさを考えたりすると、続編については4、5年は考えたくないと思っているの。わたしたちは、今作をできる限りリアルに近づけるつもりでアイデアを練ってきたから、またそのアイデアが湧き起こるまで自分を奮い立たせる必要があるから」とジュリーが答え、イーサンは「このシリーズは計画するものではなく、自然に起きるものだと思っているんだ」と答えた。映画は、二人が家族を抱えたことで、これまでのシリーズとは違った見解を持ちながら、お互いの主張を展開させていくストーリー構成が興味深く描かれている。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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