歌手ピンクのライブで爆弾予告ツイートをした少年が逮捕

　オーストラリアで行われた歌手ピンクのコンサート会場で、爆弾を仕掛けたとツイートをしたファンが逮捕された。

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　16歳の男の子はピンクがステージに立つと、「ピンク、ボム（爆弾）の準備ができたよ。ロッド・レーバー・アリーナを爆破させる時が来た」とツイートしたとBillboardなど複数のメディアが報じている。

　会場スタッフはツイッターのプロフィール写真から犯人を特定。コンサート開始から10分ほどで男の子を発見し、警察に引き渡したという。未成年のため、現在は釈放されているようだが、後日出廷を命じられると見られている。

　一緒に会場にいた男の子の姉妹は、ピンクの楽曲「タイムボム」になぞったツイートで深い意味はなかったとHerald Sunにコメント。「彼はそういう意味でツイートしたんじゃないわ。いたずらとかじゃなくて、歌詞をなぞっただけ。タイムボムのタイムを入れ忘れただけなのよ」と釈明している。

　一方、本人は「コンサートの特殊効果や音楽、全てをぶつけてこいという意味だった」とメディアに語っている。（澤田理沙）