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浅田次郎原作の韓国映画、ハリウッドリメイクの監督決定!

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メガホンを取ることになったアレクサンドル・ムーア監督
メガホンを取ることになったアレクサンドル・ムーア監督 - Francois Durand / Getty Images

 韓国映画『パイラン』(2001年、ソン・ヘソン監督、チェ・ミンシクセシリア・チャン主演)のハリウッドリメイク版の監督が決定したと、Deadline.comなど複数媒体が伝えた。

 浅田次郎の短編小説「ラブ・レター」の映画化である本作は、チンピラ生活を送る40代の男性カンジェが、かつて偽装結婚し実際に会ったこともない女性の訃報を受け取るというストーリー。ハリウッドでのリメイク化にあたり、今年のインディペンデント・スピリット賞の新人作品賞にノミネートされている映画『ブルー・カプリス(原題) / Blue Caprice』のアレクサンドル・ムーアが監督に抜てきされた。

 映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』の脚本家ホセ・リベーラが脚本を手掛けるリメイク版では、現代のアメリカを舞台に人身取引に巻き込まれるロシア人女性の物語が描かれる予定とのことだ。(鯨岡孝子)

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