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劇場公開を賭けた異色のプレゼンバトル!ゆうばり映画祭で勃発!

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映画界の“鬼”こと審査員として立ちはだかった崔洋一監督、塩田時敏氏、内田春菊
映画界の“鬼”こと審査員として立ちはだかった崔洋一監督、塩田時敏氏、内田春菊

 北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」で2月28日、映画祭出品作品の中から劇場公開を賭けて監督たちがプレゼンバトルを行う番組「スカパー!映画部『鬼がシネマ』 in ゆうばり」の公開収録が行われた。5人の若き監督たちの熱い思いに、審査員の一人を務めた崔洋一監督は総評で「映画祭は自由でなければならないと思う。傾向と対策だけはやめてほしい。(彼らは)自分の世界は自分の世界として堂々突き出してくれた」と好印象を語った。

 番組では同映画祭のフォアキャスト部門出品作品を中心に、映画祭に出品された作品の中から劇場公開が決まっていない作品の監督5名が、1分間の持ち時間の中で「劇場公開する権利」を賭けてプレゼンで挑む。そんな彼らに、映画界の“鬼”こと審査員として立ちはだかるのが、崔監督、映画評論家の塩田時敏氏、漫画家で女優の内田春菊の3名だ。

 出席する5名の監督は20名の候補からのえりすぐりで、女子大生の酒井麻衣監督(『棒つきキャンディー』『神隠しのキャラメル』)、テレビ局スタッフの三原慧悟監督(『バクレツ!みはら帝国の逆襲 -世界開放宣言-』)、フリーターの塩出太志監督(『死神ターニャ』)、映像制作会社代表の大川祥吾監督(『サムライオペラ』)、制作ディレクターの野田千晶監督(『来つ寝世鏡奇譚-kitsuneyo kyoukitan-』)と個性豊かな顔ぶれ。

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 プレゼン中には崔監督の容赦ないげきも飛んだが、独自の世界観を語りブレない監督へ、崔監督が「話していて、22~23歳のころの園子温監督を思い出しました」と重ねる一幕も。新人映画監督の登竜門としても知られる同映画祭だけに、若き監督たちがどんな思いをぶつけ、それに審査員がどう応えるのかが見どころだ。(中村好伸)

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」は3月3日まで北海道夕張市内各所で開催中
「スカパー!映画部『鬼がシネマ』 in ゆうばり」はスカパー!にて放送
初回は3月16日22:00~23:00、再放送あり

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