「きみに読む物語」「セイフ・ヘイヴン」の作家ニコラス・スパークスが語る話題の新作映画とは?

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ニコラス・スパークス

 小説「きみに読む物語」「セイフ ヘイヴン」の作家ニコラス・スパークスが、自身原作の新作映画『ザ・ベスト・オブ・ミー(原題) / The Best of Me』について語った。

【写真】映画『きみに読む物語』

 本作は、高校時代の恋人ドーソンとアマンダは、20年後に共通の知人の死によって再会し、昔の感情からお互い強く惹かれ合うが、二人には多くの困難が待ち受けていたというドラマ。若きドーソンとアマンダ役にルーク・ブレイシーリアナ・リベラト、20年後の二人をジェームズ・マースデンミシェル・モナハンが演じ、映画『ソープディッシュ』のマイケル・ホフマンがメガホンを取った。

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 今作について「前半でルークとリアナ演じる若いドーソンとアマンダはうぶで未熟だが、圧倒的な緊張感のある関係だ。彼らの感情は全てのことを可能にしてしまうほどパワフルで、そんなキャラを二人は見事に演じた。一方、20年後はこの二人は思うようにはいかず、2度目のチャンスが与えられても、人生のさまざまな困難を迎えることになる。そんな二人をジェームズとミシェルは、若い頃と同様な情熱を持って演じてくれて、幅広い年齢層にアピールしている」と気に入ったようだ。

 今作は執筆する前にワーナーと契約したそうだ。「僕のある作品で製作会社レラティヴィティーと契約した際に、ワーナーはその原作を獲得できず嘆いていた。その後、ワーナーから会合に呼ばれた際、ホテルからスタジオに向かう車の中で、今作のストーリーを考えた。会合中は頭の中で思いつくことを構成しながらストーリーにした。ところが、その場でワーナーはこのアイデアを買ってくれた。もちろん、そんなことはこれまで一度もなく、まさにハリウッド的瞬間だった」と明かした。その後、今作の原作を仕上げたそうだ。

 ニコラスの作品はハッピーエンディングが少ないことについて「全ての小説には目的がある。ホラー小説なら怖がらせ、スリラー小説ならスリリングにさせ、ミステリー小説なら推理させるが、僕の作品の目的は読者の感情を動かすことだ。それが読者に主人公の人生を生きた気にさせ、その世界に入り込ませる。そんな感情を抜きにしたら単なるファンタジーになる。人生においては深み(感情から巻き起こる出来事)も必要だ。映画『プリティ・ウーマン』のようなことは決して起きないから」とリアルに読者に訴える姿勢だ。

 映画は、情熱的な青春時代と大人の現実の愛を描いた興味深い作品。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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