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ユースケ・サンタマリアが成り済まし被害!?主演舞台の会見でドッキリ

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ドッキリ被害のユースケ「何なんだ、これは!」
ドッキリ被害のユースケ「何なんだ、これは!」

 イギリスの国民的コメディーグループ、モンティ・パイソンの爆笑ギャグミュージカルを福田雄一が演出する日本版「モンティ・パイソンのSPAMALOT featuring SPAM」の製作発表会見が10日、ハードロックカフェ東京で行われた。この日はものまねタレントのホリが、主演のユースケ・サンタマリアに成り済まして登場し、ユースケにドッキリを仕掛けるという本編と同じく悪ふざけたっぷりの爆笑会見となった。

ユースケドッキリの一部始終…フォトギャラリー

 2012年の初演舞台が好評を博し、今回、同じく福田の演出で再演が決定した本作。ユースケに仕掛けられたドッキリも福田の演出で、ウソの会見時間を伝えられたユースケが会場入りすると、すでに記者会見がスタートしていて、ホリがユースケの口調で受け答えしているというもの。私服のまま会場に入ってきたユースケは「何なんだ、これは!」と第一声。福田が「前回舞台のとき、疲れるとかやりたくないとか、筧利夫さんに代役を頼みたいとか、さんざん言っていたから、心を鬼にして懲らしめようと」とネタばらし。

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私服ユースケ
私服での登場となってしまったユースケ・サンタマリア

 するとユースケは「やる覚悟はあるし、体力がもてばやりますよ。でも途中で降板する可能性はゼロじゃない。だからホリくんとダブルキャストにすれば? 僕のものまねもできるし」とむしろこのドッキリを利用。「最初はナオト・インティライミくんに(代役を)頼もうかと思ったけど、顔が似ていないからダメだなと。顔が似ているのはやっぱり筧利夫さん。でも今日、ホリくんの絵ズラも良かった。よろいの衣装を着けるから、(客席の)遠目からは誰だかわからないんだ」と代役ありきの発言を連発し、笑いを誘っていた。

 「勇者ヨシヒコ」シリーズや映画『HK/変態仮面』の福田が演出する本作は、モンティ・パイソンの大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975)を、モンティ・パイソンのメンバー、エリック・アイドルがブロードウェイ・ミュージカル化した作品。「アーサー王と円卓の騎士」伝説をモチーフに、聖杯を探す旅に出たアーサー王が奇想天外なハプニングに見舞われる。この日の会見には、ムロツヨシ、松下優也、貴水博之、マギー、皆川猿時、池田成志も出席した。(取材/岸田智)

ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT featuring SPAM」は2015年2月16日から3月1日まで東京・赤坂ACTシアター、3月6日から3月8日まで大阪・森ノ宮ピロティホール、3月14、15日に福岡・福岡市民会館大ホールで上演

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