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ゲイでいじめ…苦に自殺…息子を亡くした父の実話を映画化

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メガホンを取るケイリー・ジョージ・フクナガ監督
メガホンを取るケイリー・ジョージ・フクナガ監督 - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 映画『ジェーン・エア』、テレビシリーズ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」などを手掛けたケイリー・ジョージ・フクナガ監督が、いじめにより自殺した息子とその父親にまつわる実話の映画化作品でメガホンを取ることになり、『ブロークバック・マウンテン』の脚本家ラリー・マクマートリーダイアナ・オサナとタッグを組むことが、A24の発表によって明らかになった。

【写真】ケイリー・ジョージ・フクナガ監督作品『ジェーン・エア』ギャラリー

 本作は、フクナガ監督の製作会社パーラメント・オブ・オウルズが、A24の下で企画している作品。『メイジーの瞳』のダニエラ・タップリン・ランドバーグとエヴァ・マリア・ダニエルズらと共に製作を手掛ける。

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 オレゴン州に住む父親ジョーと息子ジェイディンの物語。高校2年生だったジェイディンは、ゲイであることでいじめられ、自分の周りにいる人々からも受け入れてもらえないことを苦にして自殺してしまう。後悔したジョーは、アメリカを歩いて横断しながら、道中出くわした人々に偏見がもたらしてしまう結果を伝えていき、イジメ防止を促進する旅をするというもの。

 「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」でエミー賞監督賞を獲得したフクナガ監督と、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞脚色賞を獲得したマクマートリー、オサナのタッグに注目だ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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