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ファンキー加藤、激ヤセ! 映画初主演で“1.5倍増し”熱い男役

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本格的な演技に初挑戦したファンキー加藤
本格的な演技に初挑戦したファンキー加藤

 元 FUNKY MONKEY BABYSファンキー加藤が22日、沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」で行われた初主演映画『サブイボマスク』の舞台あいさつに門馬直人監督と共に登場し、自身が演じた主人公・春雄について、「ファンキー加藤の1.5倍増しくらい、熱くて情熱的でまっすぐな男なんです」と語り、「カロリー消費の高い主人公なので撮影期間中もどんどん痩せていっちゃって、監督から注意されました」と笑顔で明かした。

【写真】ファンキー加藤、ファンの声援にピース! 舞台あいさつギャラリー

 本作は、熱すぎる魂を持った男が自作の応援歌で、地元の人影まばらな寂れた商店街を立て直そうと奔走するハートフルコメディー。春雄が、覆面レスラーだった父の形見のマスクをかぶり「サブイボマスク」として、感動でみんなの“心のトリハダ”を呼び覚まそうと一人路上ライブを行い奮闘するさまが描かれる。

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 今回本格的な演技に初挑戦した加藤は、「歌を歌うときは、聞いてくれている人の心に届けと願う、どこか一方通行なところがあるんですけど、演技は相手との言葉のキャッチボールになってくるので、最初は戸惑いました」と述懐。また、熱血男子・春雄を演じる中で痩せていき、「門馬監督から『それ以上痩せると(シーンが)つながらなくなるから、もう少し食べて』と言われて、慌ててもっと食べるようにしましたね(笑)」と告白し、観客を驚かせた。

 一方、劇中でのライブシーンについては「10年間一生懸命歌ってきたという自負があるので、精いっぱいできました」と胸を張る。最後に本作の見どころを聞かれると、「人が生きていく上で情熱というものは大切。情熱は時にうっとうしく思われがちなんですけど、(情熱が)最終的には巻き込んでいく力になることを願って作った作品です。映画という応援ソングです」と力強く語っていた。

 "Laugh&Peace"をコンセプトに2009年より行われている本映画祭は、映画上映はもちろん、お笑い、音楽など様々なジャンルのイベントが盛りだくさん。蛭子能収主演の映画『任侠野郎』がワールドプレミア上映されるほか、主演映画『イイネ!イイネ!イイネ!』が特別招待されているクレイジーケンバンド横山剣が、かりゆし58率いる沖縄オールスターバンド「島ぜんぶでおーきなバンド」の一員として参加するなど、バラエティーに富んだプログラムが沖縄県内各所で開催される。(編集部・高橋典子)

映画『サブイボマスク』は6月11日全国公開
「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」は沖縄県内各所にて24日まで開催中

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