新ヘザース決定！『ヘザース/ベロニカの熱い日』ドラマ版
カルト映画『ヘザース/ベロニカの熱い日』（1989）のテレビドラマ版で、ヘザースを演じる3人が決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
米ケーブル局 TV Land が手掛ける本作は、現代の高校を舞台にしたドラマになる予定。映画とは一味違うものの、同じくらい意地の悪いヘザースが登場すると報じられていたが、シリーズ化が楽しみな多様なキャスティングが実現したようだ。
パイロット版で黒人のレズビアン、ヘザー・マクナマラを演じるのはジャスミン・マシューズ。本名ヒースというジェンダークィア（既存の性別の枠組みに当てはまらない人）の男子ヘザー・デュークを演じるのはブレンダン・スキャネル。映画版でダンプと呼ばれていたマーサのような容姿のヘザー・チャンドラーはメラニー・フィールドが演じるという。ジャスミンにとっては初のテレビシリーズ出演となるそう。ブレンダンはスタンドアップ・コメディアンで、メラニーは小さい役ながらもブロードウェイの出演経歴を持っている。
ベロニカ役にはテレビドラマ「アンダー・ザ・ドーム」でメラニーを演じたグレイス・ヴィクトリア・コックス、JD役には新人俳優ジェームズ・スカリーがキャスティングされている。
製作する TV Land 局によると、シーズンごとにヒロインと意地悪グループが変わるアンソロジードラマにすることを考えているらしい。（澤田理沙）
