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ミレニアム・ファルコンを操縦できる!世界観につかるディズニー『スター・ウォーズ』ランド

『スター・ウォーズ』テーマパークのイメージビジュアル
『スター・ウォーズ』テーマパークのイメージビジュアル - Disney Parks / Lucasfilm via Getty Images

 現地時間15日、米フロリダで開催中の「スター・ウォーズ・セレブレーション」内で、2019年にカリフォルニアのディズニーランドとフロリダのディズニーワールドにオープンする『スター・ウォーズ』ランドに関するパネルディスカッションが行われ、パークの製作過程と共に、アトラクション情報の一部をルーカス・フィルムの製作陣が明かした。

「スター・ウォーズ・セレブレーション」【他写真】

 同テーマランドの規模は14エーカー(約5万6,660平方メートル、東京ドーム約1.2個分)で、1つの映画シリーズに特化したエリアとしてはディズニーリゾート史上最大となる。パネルには、パークの責任者であるスコット・トロウブリッジ氏をはじめとする製作陣が出席。この日は、パークのオープンを待ちわびるファンが、少しでも詳細を知ろうと会場に詰め掛けた。

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 施設について製作陣一同は「映画を再現するだけではだめだ」といい、「ただ、みんなが覚えているものをもう一度見せるのではなく、パークにどっぷりとつかってもらう。映画のセットだと岩があっても実際には発泡スチロールだったりするが、ここでは本当の岩を使う。匂いや手触りといったもの、『スター・ウォーズ』の匂いとはどんなものか? それを自分で発見してほしい」と説明する。

 パークの舞台は映画に出てきた場所ではないが、シリーズおなじみの飲み物ブルーミルクも登場するなど、世界観は同じ。しっかりとファンおなじみのキャラクターなども登場する一方で、「道で小銭をせがむようなキャラクターも出てくる」という。

 オープンはまだ先とあって、パークの詳細はまだその多くがベールに包まれているが、ミレニアム・ファルコンのアトラクションが実施されることは判明している。このアトラクションでは、ミレニアム・ファルコンを操縦したり、クルーになったりできるといい、製作陣は「どんな操縦をするかで、その次の出来事に影響が出る。全ての出来事はその人次第になるのです」と明かした。

 また観客は、反乱軍とファースト・オーダーの争いに遭遇することにもなる様子。「どうやってその戦いにかかわるかはあなた次第です。もし望むのなら、ファースト・オーダーを支援することもできる。壮大なアクションも展開することになります。ただ映画と違うのは、あなたがそのど真ん中に居られることです」といい、パーク全体が「新しいキャラクターやストーリーを、自分で発見していく」ものになることを予感させた。(編集部・入倉功一)

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