『恋はデジャ・ブ』公開25周年でアメリカ再上映!
映画『恋はデジャ・ブ』の公開から25年を記念して、アメリカでラウンドホッグデーの2月2日にオリジナルの35mm版を修復した4K版で再上映されることが決定した。Entertainment Weekley や複数のメディアが報じている。
1993年公開の本作は、ビル・マーレイとアンディ・マクダウェル共演、ハロルド・ライミス監督で製作された。そのストーリーは、天気予報士のフィル・コナーズが同僚リタ・ハンソンと共に毎年2月2日に行われるグラウンドホッグデー(春が到来する時期を占う伝統的な祭事)を取材するために、ペンシルバニア州の田舎町パンクスタウニーを訪れる。ところが、超常現象によって閉ざされた時間軸の中に取り残され、同じ日を繰り返すことになったフィルは、自己中心的な性格から改心してリタとの恋を成就させようとする。
制作費は1,460万ドル(16億600万円、1ドル110円計算)にして、米国内で7,090万ドル(77億9,900万円)稼ぎ、長年アメリカ人に愛されてきた本作は、オリジナル映画で脚本を共同執筆したダニー・ルービンによってミュージカル化され、トニー賞にノミネートされたこともあった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)