テレビドラマ界の先駆者、スティーヴン・ボチコーさん死去

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ご冥福をお祈りいたします。 - スティーヴン・ボチコーさん(写真は2009年撮影) - Vera Anderson / WireImage / Getty Images

 テレビドラマ「ヒル・ストリート・ブルース」「L.A. LAW/7人の弁護士」「NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署」などの共同クリエイターで知られるスティーヴン・ボチコーさんが4月1日朝(現地時間)にがんの合併症で亡くなったと The Hollywood Reporter などが報じた。74歳だった。

【写真】「L.A. LAW/7人の弁護士」より

 「スティーヴンは精神力、勇気、品位、そして卓越したユーモアのセンスでがんと闘いました。家族が見守る中、自宅で静かに息を引き取りました」とスポークスマンはコメント。白血病だった彼は2014年に幹細胞治療を受けていたという。

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 数々のエミー賞を受賞しているスティーヴンさんの作品は、豪華なアンサンブルキャストで複数のストーリーを描くという、当時は真新しい手法で構成され、テレビドラマ界を変えたと言われている。また、クリエイターとして放送局の言いなりになることを拒否したことでも知られる。1987年にはCBSエンターテインメントの社長の座をオファーされるも、これを断り、ABC局で10本のテレビシリーズを製作する6年契約を結び、驚かれた。この契約では、製作したドラマの所有権はテレビ局ではなく、すべてスティーヴンさんが持つという、当時は異例の内容だったという。

 ハリウッドからは俳優、製作陣を含む多くの言葉が寄せられている。家族でスティーヴンさんのドラマを観るのが恒例だったいう「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のクリエイター、ボー・ウィリモンは、「先駆者スティーヴンのおかげで最高のテレビを観て育ち、彼が切り開いた道によって恩恵を受けている僕らは全員、彼に恩義がある。安らかに」とTwitterで彼を追悼。映画『アベンジャーズ』シリーズのジョス・ウェドンは、自身が手掛けた「バフィー~恋する十字架~」を製作するにあたって一番影響を受けたドラマは「ヒル・ストリート・ブルース」だと言い、テレビ界を変えたスティーヴンさんは伝説の存在だとつぶやいて、感謝と追悼の言葉を述べている。(澤田理沙)

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